ドラえもん誕生前の話 | 世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

大手証券→米国MBA留学中退→スペインへ渡る
フラメンコ協会新人公演史上初の満票受賞
770人が着物で全国名所で踊る業界最大の映像制作。現在アジア版映像撮影中
舞台「本能寺の変」を東京,岐阜とスペイン4都市で公演
https://www.kennagata.com/

連休中日は4amまで漫画にハマってました😅



ドラえもん作者の少年時代からトキワ荘での仕事風景までを描いた長編、めちゃくちゃ面白かった!


一部読んで、全巻読みたく漫画喫茶で探しても見当たらず、全巻買うと1万円以上するけど、メルカリで裁断したものが格安で売ってたのでまとめ買い。

ドラえもん(作者)の故郷、富山県高岡市には何回か行ったので懐かしい風景も。恋フラの撮影も高岡大仏の前でした!



今では3、4時間でいける高岡からも当時は夜汽車で東京に出てくるところなど昭和初期の風景も面白い。そしてなんといっても人生を賭けたストーリーにどんどん引き込まれます。



いったんは生活のために就職。国民的漫画の作者でさえ、その仕事を辞めて漫画一本に決めた時は不安だらけで、背水の陣で東京に出てきたものの生活もままならない時期もあり、一方で売れればひたすら徹夜の連続で追い込まれる日々。そしてとにかくものすごいアイデアと仕事量。
ドラえもんがまだ誕生する前に、莫大な量の仕事をこなしていたんだなぁ〜

世にパッと出たように見える人にも空白の10年がある、と言います。
人の目の当たらないところで努力をしていた期間です。大成する人たちは本当に気が遠くなるような努力をしてますね💨




そして漫画家としては珍しい2人の共作。
苦しみも孤独も二人だから乗り越えられたというシーンが出てきますが、僕には同じ釜の飯的同期的がいないので羨ましい

何かを一人で決断しないといけない孤独。
仲間がいたらどれだけ気が楽だろう、と恋フラを立ち上げた時に思いました。そして今、またちょっと新しい企画を考えてます。まだ形になるか、不透明な部分も多いので、少しずつ詰めて行きます〜