私が悪いわけじゃないんです。
セブチ君達が悪いんです。
『ヌナのスイッチはどこですか?』
って(重症幻聴)
『歌、歌ったら(変態)
スイッチ入りますか?』
って(入院案件)
『あ、歌じゃなくて“これ”なら?』
“これ”とは・・(ついに会話成立)
それは、ディノ君が言い出した。
ホシ君がブロック毎に
呼び名を考えてきたと
(ムチャぶりからだったかな?)
何?ナニ?
少し、考えながらぼそっと
『アリーナは』
アリーナは?
『チャギャ』
・
・
・
ち
ちゃぎゃ・・言うた?
今・・
チャギャだと?
まゆみさん(仮名)が聞いてくる
「“チャギャ”って何?」
説明しよう
え?待って
じゃあ、私は?(スタンド)
『ヨボヤ』
よ
よ
よぼ・・
「“ヨボ”って何?」
説明しよう
やばい、
私、
重婚して
もうた。
アイドルが、簡単に
年上の一般人と重婚した。
だめよ、それは、ダメ。
まって、スタンドの上の席の
カラットちゃん達は?
『サランア~』
・・・・。
・・・何人いるの?
「なに?なんて言ったの?」
恋人を呼んだんだよ
(急に正室ポジションで、怒)
今日はオンラインもあってた。
カメラの向こうのカラットちゃん達は
(ミンギュ君がホシ君に耳打ち後)
『エギヤ~』
・・・・。
「何?え・・ナニ?」
・
・
・
これは
ごめん
わからん。
わからんけど、
この流れから言ったら
絶対、甘い、激アマだ。
※帰宅後、検索
ほらね。
その後、よくわかんないけど
『エギヤ~の歌』(なんかしらんけど)
をホシ君と一緒に楽しそうに
歌い出すメンバー達。
それを順番に言っていく。
いや、正確には、指名制
ウォヌ君・・
『ちゃ、ちゃ(吹き出してしまう)
ちゃぎゃ~』
か、かわいすぎるだろ
『ヨボヤ~』
あ、
はぁい💕(↑私)
『サランア~』
『エギヤ~』
次は?
ウジ君?
このウジ君がね・・
はにかみマシンなの。
こっちは向かないまま
メンバーに向かって
ぼそぼそ、なんか話してる。
そんなウジ君の言葉を
通訳オンニがなぞる。
『“僕の地域では、こんな呼び方はしない。
下の名前だけで呼ぶ・・・”』
ぶつぶつ言いながら、
ふぅと息を吐いて
『チャギャ~・・
(片手で顔を覆う)』
くっ、やっぱり、かわいい
あ、次、
『ヨボヤ~』
もう、何?💕(↑間違いなく私)
『サランア~・・
エギヤ~・・』
で、はにかみ王子完成💕
ウジ君を囲んで
ミンギュ君とホシ君とドギョム君
4人で楽しそうに『エギヤ~の歌』
(なんかしらんけど)を、また歌う。
囲まれるウジ君が
可愛すぎる。
じゃあ、次は・・
え?
誰がいいか聞いてるの?
こっちが指名していいの?
「ミンギュ~」
「ドギョム~」
聞こえるカラットちゃんの声
いや、
ほんと、ごめん
(大きく息を吸って)
でぃえいとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
(ちなみに、この時、制服+メガネの
最強フル装備中)
私の声が届いたのか
カメラはディエイト君へ
そして聞こえた通訳オンニの声
『“普段はこんな言い方
しないんだけど・・”』
・・・・。
“普段は”?
“普段”は違うの?
違う言い方で
“普段”誰かに言ってんの?
(正室のポジションで問いかける)
『チャギャ~』
怒らないから
教えなさい、
“普段”は誰に、どんな風に、
『(ため息まじり)
ヨボヤ~』
はーーーーーーい、はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはい
(チョロい)
その後、バーノン君になって
王子ルックスからの
ヒポチのステージの時、
雄感がハンパない。
歌いながら、
着ていた上着をスルッと
滑らせて、肩を見せたの。
ジミン氏みたいに。
もう、衣装の滑り方でわかる
(そんな時の視力は
アフリカの民族の方に並ぶ)
なめらかシルク肌
まあ、艶っぽい、色っぽい
雄+艶とか・・
そんなバーノン君
小さな声で
『チャギヤぁ・・ヨボヤぁ・・
サランアぁ・・エギヤぁ』
ん、もう
何しても
可愛いしかない。