[光る君へ] 『第31回・月の下で』 あらすじ他 | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。


<あらすじ:NHKサイトでの概略紹介>
ある日突然、道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する。


<光る君へ紀行紹介他>
第31回の紀行では、源氏物語関連地が紹介されました。


光源氏の恋愛模様や貴族社会で生きる姿を描いた『源氏物語』。
物語を題材とした美術品が数多く作られ、時代を超えて今もなお親しまれています。
物語は都のあった京都を中心に描かれました。光源氏の邸宅として描かれる六条院は、現在の鴨川に面した地にあったと考えられています。光源氏のモデルといわれる人物は複数いて、その一人、源融(みなもとのとおる)の邸宅が六条院のヒントになったと伝わっています。



貴族たちの別荘地として人気を博した宇治も源氏物語に登場します。
この地を舞台に光源氏の子や孫の物語が紡がれました。市内には宇治が物語のゆかりの地であることを示す石碑が点在しています。 


『源氏物語』を執筆したことにより、世に名を遺(のこ)した紫式部。
まひろの大仕事がついに始まったのです。



<気になるポイント>
◎まひろ、光る君(光源氏)の物語執筆開始
本当の自分の野望を隠してまひろ(紫式部)に対して物語を書く依頼をする藤原道長。そして越前の和紙がまひろ(紫式部)に贈られます。



まひろが書いた物語は、道長経由で一条天皇へ。そして、一条天皇は物語に興味を持ちます。



さて、第32話は『誰がために書く』という興味深いタイトル。
夫が亡くなり自分の心の寂しさを紛らすために書きはじめた物語は、誰のために書くのでしょうか? 自分自身のため? 一条天皇のため? それとも道長のため?