[源氏物語] ゆかりの地説明板No.19 平安宮朝堂院昌福堂跡 | コンデジ片手に出かけよう

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源氏物語ゆかりの地説明板No.19・平安宮朝堂院昌福堂跡は、千本丸太町の交差点より少し南東に向かった民家の風車上フェンスにあります。ただ、民家の駐車場で、地面に近い場所に設置されているので見過ごしてしまう可能性は大きいです。


説明板の記載によるとこの場所は源氏物語第21帖・少女(おとめ)にも登場し、33歳にり太政大臣になった光源氏が昌福堂に座っていたのではないかと記載されています。



京都市の史跡案内では、次のように記載されています。
朝堂院とは大内裏の正庁で,即位等の国家的儀礼や諸政を行う場であった。朱雀門の正面,内裏の南西に位置する。応天門の変(866)で創建後初めて炎上し,その後も再三の被災で修復再建が繰り返されたが,安元3(1177)年の大火で焼失して以降,再建されなかった。


<参考情報1>
スマホアプリ「京都遺産をめぐる」の平安宮跡周辺をめぐるー源氏物語ゆかりの地ーでは下記の様に紹介されています。
朝堂院は現在の国会議事堂に相当する施設であり、その中でも昌福堂には政府高官の席が設けられていました。

 


<参考情報2>
スマホアプリ「京都遺産をめぐる」の上京探訪・平安宮周辺を歩くでは下記の様に紹介されています。
朝堂院は大極殿を中心に天皇の即位や外国使節の謁見など国家的儀式や行事を行った場所。宣政門は、その東側に設けられた門で写真は海岸の一部と紹介されています。