[源氏物語] ゆかりの地説明板No.36 法成寺跡 | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。

1019年に出家した藤原道長が、自宅であった土御門第の東に建立した法成寺(ほうじょうじ)。



極楽往生を祈願するために建立したため、九体阿弥陀仏があったとされます。



法成寺跡を示す石碑及び説明版は、鴨沂高等学校北側グラウンド南塀沿にあります。



<説明板No.36 法成寺跡の住所他>
住所  :京都市上京区荒神口通寺町東入る
アクセス:市バス「府立医大病院前」より 徒歩約4分


☆京都市公式サイトでの法成寺跡の紹介文☆
法成寺は,藤原道長(966~1027)が建立した寺。晩年阿弥陀信仰に傾倒した道長は,法成寺内に九体阿弥陀堂(無量寿院)の建立を発願,その後次々と堂舎が建てられた。康平元(1058)年悉く焼失したが,息子頼通(992~1074)は直ちに再建に着手,孫師実(1042~1101)に引き継がれた。以後もたびたび災難に遭遇,鎌倉末期に廃絶した。この石標は法成寺跡を示すものである。

URL : www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/ka032_frame.html

 


★説明版にある周辺の地図★



☆法成寺関連の出土品紹介(説明版内)☆



この場所辺りは「源氏物語」ではポイントとなる場所で、物語に出てくる空蝉・末摘花・花散里と関連深い場所の近くと推定されています。
また、この場所に近い源氏物語や大河ドラマ「光る君へ」と関連する場所には次のような場所があります。

◎廬山寺  :説明版 No.37があります

◎梨木神社 :説明版 No.38があります

◎土御門第跡:藤原道長の屋敷跡