[京都の1月] 白馬奏覧神事 (上賀茂神社) | コンデジ片手に出かけよう

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昨日(1月7日)に上賀茂神社で行われる『白馬奏覧神事』を見てきました。

 
 
年始に白馬(青馬)を見ると一年の邪気が払われると言う故事に由来する『白馬節会(あおうませちえ)』を神事化したものになります。
 
 
この神事では、神前に七草粥を供え、神馬を曳いて大豆を与える御馬飼の儀が行われます(下写真)。
この御馬飼の儀が行われるのは、通常参拝では入れない場所です。一連の儀式を見れたのと、普段は入れない場所で祝詞を聞く事が出来たのは貴重な経験でした。
 
因みに源氏物語では、第10帖・賢木(さかき)と第21帖・少女(おとめ)に『あおうま』と言う言葉が出てきます。
 
 
 
この儀式が行われる場所の手前にあるのが『新宮神社』。1月3日にテレビ朝日の『サンドイッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん』と言う番組では、最強の龍神を祭る神社として『辰年に絶対に行くべき神社』として紹介されていましたね。この神社は、普段は第二日曜日&第四日曜日にしか参拝出来ないそうです。
 
 
あと博士ちゃんの番組で知ったのですが、上賀茂神社の鳥居にある『逆さまの榊』もしっかり写真に撮りました。どうやら神社での祈祷のさいの玉串拝礼に使われる『榊』を逆さまにする事で生命力が落ちないで縁起が良いためらしいです。
 
ところで、1月7日は五節句の一つである『人日の節句』。一般的には七草粥の日として知られていますね。私も上賀茂神社で食べたので、別記事で紹介します。