2023/05/20より06/11まで与謝野晶子関連の企画展があります。
展示会の題材は関東大震災100年「災害をのりこえる晶子の意志」
与謝野晶子さんは1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災にあっています。そして長年書き溜めた完成寸前の貴重な『源氏物語』の現代語訳草稿を失うという被災体験をしています。しかし、晶子はその強い意志の力で、再び執筆に取り組み、生涯をかけて刊行を成し遂げています。
そして次のような感想を述べています。
この苦難を乗り越えて「新新訳・源氏物語」が刊行されたのは19XX年のこと。この作品はさほど宣伝されることなく出版された様子です。まあ、出版された時代背景を考えてのことだったみたいです。
与謝野晶子さんにとっての「源氏物語・現代語訳」はこだわりの作品。
その背景については「与謝野晶子と源氏物語」という特集記事を作って紹介したいと思っています。まあ、１回の投稿ではなく、複数回の投稿になりそうですけど。
◇さかい利晶の杜の公式サイト◇
＜さかい利晶の杜の基本情報＞
入館時間：09:00 - 18:00
定住日 ：第3火曜日（祝日の場合は翌日）及び年末年始
見学料 ：300円 (展示館内部のみ)
住所 ：堺市堺区宿院町西1丁-1
最寄駅１：阪堺線｢宿院駅｣より 徒歩２分
最寄駅２：南海本線「堺駅｣より 徒歩10分
最寄駅２：南海高野線「堺東駅｣より 徒歩25分