[京都の桜] 東寺の不二桜2023 (一重紅枝垂桜) | コンデジ片手に出かけよう

コンデジ片手に出かけよう

私の旅の思い出を紹介します。


東寺を代表する桜というと、やはり有料拝観入口近くにある「不二桜 (ふじざくら)」と呼ばれる立派な一重紅枝垂れ桜でしょうか。京都の桜の様子を伝えてくれるサイトを見たら満開見ごろとの事で訪れました.(2023/03/25訪問撮影)


不二桜については、次のように紹介されています。



樹齢120年を超える不二桜は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で樹の高さが13メートルもあり、3月末から4月の初めに見事な花を咲かせます。



弘法大師の「不二のおしえ」から「不二桜」と名付けられたと説明が添えられています。



東寺で一際目を引くのが、五重塔を背にして咲く一本の大きな紅しだれ桜。「不二桜」と呼ばれる桜で、弘法大師の「不二の教え」にちなみ名付けられました。樹齢120年を超え、長い間ずっとこの場所にあるように思えますが、元々は岩手県盛岡市で育ちで、秋田県・三重県を経て、東寺へ移植されたのは平成18年(2006)のこと。今は京都の春の定番となった風景、今年も優美に咲き誇る姿が楽しみです。



桜は移植されてもそのままの木の勢いがあるかどうかは不明、ましてや樹齢100年以上となると環境変化に分館だったのかもしれません。一時は花の勢いが弱く花の付き方が少ない時期もありましたが、丁寧に養生された結果が実り2023年は見事に咲いたようですね。




例年なら3月下旬以降に満開となる不二桜ですが、京都の桜(染井吉野)の開花からのスピードが速く、訪れた時には満開で、染井吉野との共演も素晴らしかったです。




◇東寺の公式サイト◇

 


<東寺(有料エリア)の基本情報>
拝観時間:09:00-16:00
拝観料 :500円 (時期によって異なる)
宗派  :東寺真言宗(総本山)
御本尊 :薬師如来(重文)
創建年 :796年 (延暦15年)
開基  :桓武天皇
正式名 :八幡山金光明四天王教王護國寺祕密傳法院
札所等1:洛陽三十三所観音霊場第23番
札所等2:真言宗十八本山第9番
札所等3:西国愛染十七霊場第8番
札所等4:京都十三仏霊場第12番
札所等5:京都十二薬師霊場第2番
札所等6:都七福神(毘沙門天)
札所等7:神仏霊場巡拝の道第84番(京都第4番)
住所  :京都市南区九条町1
最寄駅1:近鉄京都線「東寺駅」より 徒歩10分。
最寄駅2:JR「京都駅」より 徒歩15分。
最寄駅3:市バス「東寺南門前」より 徒歩すぐ
最寄駅4:市バス「東寺東門前」より 徒歩すぐ