[祇園祭] 函谷鉾(御神体:孟嘗君) | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。


見返りなどが素晴らしい函谷鉾、前祭りの山鉾の中で私が好きな山鉾のほ突になっています。


◇京都検定での記載◇
孟嘗君が鶏の鳴きまねで函谷関を脱出したという中国の故事による。屋根裏の天井絵は今尾影年筆・金地着彩鶏鴉図。鉾頭は三日月と山。かつて前懸に使用されていた16世紀ベルギー製タペストリーは祇園会函谷鉾飾毛綴として重文指定。意匠は、旧約聖書第24章イサクの嫁選びの物語から。



★函谷鉾の紹介サイト★

 

 




鉾の名は中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事にちなんで付けられている。鉾頭の月と山型とは山中の闇をあらわし、真木のなかほどの「天王座」には孟嘗君、その下に雌雄の鶏をそえている。屋根裏の金地著彩鶏鴉図は今尾景年(1845~1924)の筆、前懸は、旧約聖書創世紀の場面を描いた16世紀末の毛綴で重要文化財を平成18年復元新調している。水引は山鹿清華作の手織群鶏図、胴懸は梅に虎を織り出した17世紀李氏朝鮮絨毯、花文様インド絨毯、玉取獅子図中国絨毯の三枚である。見送は古く弘法大師筆と伝える紺地金泥の金剛界礼懺文と天保年間(1830~43)にこれを模織した立派なものがあるが最近に皆川泰蔵作「エジプト天空図」を新調した。この鉾は天明の大火(天明8年、1788)で焼失、50年後の天保10年(1839)に再興され、それ以後「嘉多丸」という稚児人形を用いている。


2017/7/15の様子

 

 





2017/7/17巡行のための準備の様子

 

 

 

 

 

 

 




2017/7/17巡行の様子

 

 

 

 

 

 




2017/7/17新町通りの巡行
このひのメインである山鉾巡行が終わったらそれぞれの山鉾町に変えるために新町通りを下ります。意外と山鉾をじっくり楽しめるスポットですよ。