[祇園祭] 孟宗山(御神体:孟宗) | コンデジ片手に出かけよう

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2017年の前祭山鉾巡行では3番目に巡行した孟宗山。「筍山」ともいい、山に飾る御神体(人形)は中国の史話二十四孝から取材になります。

平山郁夫筆の胴懸「砂漠らくだ行(日)」「砂漠らくだ行(月)」は、平成20年、21年に新調されました。



◇京都検定での記載◇
病身の母が真冬に筍を欲しがり、雪の中を探し回ってついに筍を掘り当てた孝行息子の孟宗の姿を表わす。中国の史話「二十四孝」に取材。「筍山」ともいう。御神木の松には、雪を模した綿がつけられている。



◇孟宗山の紹介サイト◇

 



★2017/7/15の会所の様子★

 

 

 






病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘りあてた姿をあらわしている人形は七条大仏師康朝左京の作といわれ、唐人衣裳に笠をつけ右手に雪をかぶった筍、左手には鍬を肩にかついで立っている。
欄縁の彫金群鳥図の金具は幸野楳嶺(1844~1895)の下絵、見送はかつて雲龍文様の綴錦を用いていたが、昭和15年以来竹内栖鳳筆の白地墨画竹林図のものが用いられている。この地味な墨画の見送は、極彩色豊かな他の山鉾のなかにあって、かえって異彩をはなっている。また、


☆2017/7/17の巡行の様子☆