[富山県富山市] 富山日枝神社 (祭神:大山咋神) | コンデジ片手に出かけよう

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富山の武将にあつく崇敬された富山日枝神社。織田信長より越中国をあたえられた佐々成政もそうですし、その後に富山城入城した加賀藩二代藩主前田利長は現在の場所に境内地を寄進、社殿を造営するとともに、「日枝神社は富山の総産土神である」とし、以後前田家代々からあつく崇敬されました。


◆日枝神社の歴史変遷◆
◎神社創建の年代は不詳。
◎1367年以降に現在の富山城跡に遷した。
◎天正年間に佐々成政が富山に入城の際、城内にあった山王権現を現在地に遷し、富山の産土神とした。
◎1587年に前田利長が富山城に入城して以降は、富山前田家の産土社に定められ、新たに社地・社殿が寄進された。




◇富山日枝神社の公式サイト◇


<富山日枝神社の基本情報>
拝観時間:自由拝観
拝観料 :無料
創建  :不詳
主祭神 :大山咋神・大己貴命
住所  :富山県富山市山王町4-12



★富山日枝神社の境内末社★
富山日枝神社には複数の境内摂社末社がありますので紹介しておきます。

稲荷社 (御祭神:倉稲魂命)
水天宮 (御祭神:安徳天皇)
春日社 (御祭神:天児屋根命 [あめのこやねのみこと])


◎麁香神社 (あらかじんじゃ)
御祭神は手置帆負神[たおきほおいのかみ]・彦狭知神[ひこさしりのかみ]の2柱。

 

元々は富山藩の江戸屋敷にあったものを富山に移転。その際に日枝神社の境内に社殿を造営・遷座したものになります。