芳春院(ほうしゅんいん)は大徳寺の塔頭のひとつ、大徳寺の塔頭の中では最も北に位置し通常は公開されていません。時々特別公開されますが、山門内は撮影禁止と言われています。
◆京都検定での記載◆
芳春院の御本尊は釈迦如来。1608年(慶長13年)に前田利家・夫人・松子(芳春院)が創建した。開祖は玉室宗珀。創建時の建物としては、前田利長の極彩色の霊屋と松子の白木の霊屋が現存する。1796年(寛永8年)に火災にあったが、1798年(寛政10年)に前田家の援助により再興された。楼閣・呑湖閣(どんこかく)は、昭堂建築としては異色であり、金閣・銀閣・飛雲閣と並び京の四閣とも称される。庭園は1617年(元和3年)、横井等怡と小堀遠州の作と伝える。飽雲池と呼ぶ池に打月橋が架かり、客殿と呑湖閣を結ぶ。
◇芳春院の紹介サイト◇
<芳春院の基本情報>
拝観時間:通常非公開
宗派 :臨済宗大徳寺派 (大徳寺塔頭)
御本尊 :釈迦如来
創建年 :1608年(慶長13年)
開基 :芳春院、玉室宗珀(開祖)
住所 :京都市北区紫野大徳寺町55
☆梅と雪☆
★皐月★
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