皆さんこんにちは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です。
連日暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしですか?私の方は釣り2回、ボートの免許更新、車のタイヤ交換、ショッピング、これから残りの日にちで実家(県内)、ドライブ、できればもう一回釣りと充実した夏季休暇を過ごしています、連休明けはしっかりと切り替えないと。
別にアクセス数を稼ぐのを目的にBlogを書いているのではないけど、私のBlogの中は20タトゥーラSV TWの記事に需要があるみたいなので、その続編として現在どのように使い分けをしているのか?レポートにしてみます。
参考までに、過去の記事は
20タトゥーラSV TW開封インプレ(タトゥーラ3機種比較)
https://ameblo.jp/kenmad-srmini/entry-12561518424.html?frm=theme
20タトゥーラSV TWインプレ実釣インプレ
https://ameblo.jp/kenmad-srmini/entry-12564840794.html?frm=theme
となります。
なお、復習もかねて3機種の主な特徴を
20タトゥーラSV TW 19年冬発売、自重190g、スプール径32mm、ブレーキシステム:SV
19タトゥーラ TW 19年発売、自重195g、スプール径34mm、ブレーキシステム:マグフォースZ
17タトゥーラSV TW 17年発売、自重200g、スプール径33mm、ブレーキシステム:SV
ベアリング数やハンドル長など他にも細かい点の違いありますが、特徴はスプール径とブレーキシステムの組み合わせになります。
(デザイン除き)
それでは、本文
20タトゥーラSV TW 発売されて9カ月目になりますかね、その間コロナの影響で釣りに出ていない時期があったけど、それ以外、基本常にボートの上には20タトゥーラSV TWを組んだタックルを載せて使用してきました、複数のタックルを使い分けるボートでのBassFishingなので使い込むという表現は適切ではなく、あくまで使っている程度となります。
それと同時に、タトゥーラ3機種も並行して使用しています。
まず、前提として私のリール及びメーカーの使い分けを下記します。
主に巻き物用:ダイワ・タトゥーラ3機種
打ち物用(ヘビーウェイト系):アブ・レボ又はロキサーニ
打ち物用(フィネス系):シマノ・アルデバラン又はSLX MGL
とまあ、綺麗にバラバラのメーカーとなっています、元々はアブ一択だったんですが、バックラしにくいリールを求めて17タトゥーラに手を出し、そこからはメーカーの拘りなく必要に迫られて買い足してきた結果がこうなっています、基本2万円前後の財布に優しいモデルが多くなっています。
という事で、これからお伝えする「続・タトゥーラ3機種比較」は主に巻き物として使用した場合となるので、その点はご容赦ください。
こちら、8月11日実際に使用したルアーのままの写真となります。
上:20タトゥーラSV TW
中:19タトゥーラ TW
下:17タトゥーラSV TW
それでは、実際の使い分け
20タトゥーラSV TW
自分の組んでいるタックルの中でも、一番軽量のプラグを投げるロッドに組んでいます、使用するルアーは小型のシャッド、クランク、ミノー、トップあたり、ルアーの重量にして5g~10gぐらいでしょうか?、ブレーキ設定は8を基本に状況によって前後させています。(ちなみに古い人なのでノーサミングの投げ方には違和感があり、しっかりサミングしながらキャストしています)
使用感)
以前はこのタックルにも17タトゥーラを組み合わせていたのですが、それに比べるとやはりスプール径の変化により、より軽量ルアーがキャストしやすくなったと体感しています、元々SVスプールなのでトラブルも少なく、この手のルアーが効くとき例えば冬など一日中使う場合があるのですが苦になりません、また17タトゥーラに比べて若干コンパクト&軽量となった点も大きいですね、満足のいく使いごごちです。
あえて、難点を言うのであれば、スプール径が小さくなったために、少し重めのルアーを遠投するとリールから「ウィーン」とスプールの回転音がすることでしょうか?別に支障がある訳ではありませんが、小さめのスプールが頑張って回っている感じがします、巻き心地など違和感無しです。
19タトゥーラ TW
こちらは、自分の組んでいるタックルの中では「ぶん投げ系」というのでしょうか?中型のワイヤーベイトがメインのルアーとなっています、ウェイトは3/8ozを中心に1/4oz~1/2ozまでとなります。(実際1/2ozの頻度は少ないですけど)
参考までに、スプールはSLPから発売されているTATULA 100 NARROWスプールに交換済です、若干キャストフィール向上しています。
使用感)
こちらも以前は17タトゥーラを使っていたのですが、SVブレーキのブレーキ感が何となく嫌になり、もっと「スパっ」と飛ばしたいな~という想いから19タトゥーラ TWに変えたものです、特徴はマグフォースZと34mmスプールで、前記した中型のワイヤーベイトが失速感なく飛んでいきます。
ここのところ釣果も上げているバズベイト(ボルケーノグリッパー)も全てこのタックルとなります、ショートキャストやピッチングなど多様して使っていますが、SVよりこのようなショートキャスト系もやりやすいように感じます。
こちらもあえて難点を言えば、スキッピングにはSVスプール搭載機の方がいいかな?SVのアシスト偉大なので。
17タトゥーラSV TW
写真ではスイミング系のラバージグが写っていますが、他にはチャターベイトとかフロッグとかには依然17タトゥーラSV TWを好んで使用しています、ルアーウェイトは3/8oz~1/2ozとかなり広く、一番オールマイティになんでもこなすリールとして扱っています、19タトゥーラ TWや20タトゥーラSV TWが出る前は巻き物全般このリールでしたので、何でもこなしていました。
使用感)
今更書くほどでもないですが、SVスプールが優秀でトラブル少なく元々アブ派だった私からすると魔法のようなリールでした、価格帯含めて、使い始めて3年目となりますが、所有する4台ともに故障や巻きごごちの変化なく使えています。(私程度の頻度前提ですが)
ただし、20タトゥーラSV TWや19タトゥーラ TWのところでお伝えしているように、より軽量のものだとか、抜けの良いキャストフィールというと他の機種に軍配があがるものになってしまいますね。
ちなみに、私の本職はものづくり系メーカーの設計者となります。
したがって、どんな製品にもコンセプトというか狙いというものがあって開発されているのを理解しています。
つまり、17タトゥーラSV TWがローコストなリールの中では万能だったとすると、次の機種はそこから何か特徴を入れてモデルチェンジをする、という事です。
19タトゥーラ TWには障害物の少ないビックレイクや野池なのどオープンウォーターでの遠投性
20タトゥーラSV TWには17タトゥーラSV TWを踏襲しながらも、よりコンパクトに小型のルアーも扱えるように
こんな意図なんじゃないかと、勝手に思い込んでいます。
(メーカーの人、意図が全然違っていたらごめんなさい)
ちなみに、今、初心者や復帰組サラリーマンなどへ一台おすすめするとしたら、悩ましいですが19タトゥーラ TW+SLPナロースプールかな、まずはSV無しで投げ感を鍛えてから必要に迫られてSV機を追加購入する とお伝えするかもしれません。
いかがでしたでしょうか、「続・タトゥーラ3機種比較」
20タトゥーラSV TWに社外品でベイトフィネス用スプールが発売されていますね、少し興味ありますが、恐らく買いません(現在、ベイトフィネス用ではアルデバランBFSに惚れ込んでいるので)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08B3GN3J9?pf_rd_r=7X853A932CVXVMBVBCBE&pf_rd_p=7392bae8-7129-4d1a-96a9-1cfe0aa13ab3
ダイワ一択とか、ローコストなリールで頑張りたいという方には良いかも。
それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。