【まとめ】

 

M9超巨大地震:東日本大震災前の福島市観測大気中ラドン濃度の異常変動:3つの特徴
〇その異常変動は、2008-2010年の3年間断続的に継続した。
〇2008年の異常変動直後、巨大地震の前駆活動:岩手宮城内陸地震M7.2が発生。
〇2010年のラドン異常変動は半年継続。収束2か月後に、大震災発生

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
最大の根拠:千葉県九十九里浜と長野軽井沢大気中ラドン濃度の異常変動:3つの特徴
〇その異常変動は九十九里浜と長野軽井沢で2018年から断続的に4年間継続中
〇2021年両者の異常変動終息後、巨大地震の前駆活動:千葉県北西部地震M5.9が発生
〇2022年のラドン異常変動は、九十九里浜で、2022/3/1から半年継続中。
以上の3点は、上述の福島市ラドン濃度の異常変動と酷似しているため、地震の規模は
M8以上の巨大地震と判断しています。

さらに、今回の両者のラドンウルトラ異常変動は+9シグマ以上であり、極めて異常が大きいため、想定される房総沖巨大地震は、
西暦800-1300年頃発生と1677年発生のうち、震度7相当の揺れと推察された前者の地震タイプの地震と推察します。
房総沖プレート三重点においてフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域(三重点の南側の領域)の地震と判断します。

最後に、過去の房総沖地震では、地震発生後、上述の軽井沢近郊の浅間山で火山活動が非常に活発化したことが特徴だった。

【内容】
本日は防災の日です。
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
この最大の根拠の千葉県九十九里浜と長野軽井沢大気中ラドン濃度の異常変動について、
M9の超巨大地震だった東日本大震災前の福島市観測ラドン濃度の異常変動と比較しながら、今回のラドン前兆がM8以上の巨大地震前兆であり、現在では、前兆終盤であることを示します。
下図を見てください。

 

 

左端の図です。

東日本大震災前に震央に近い福島市で観測された大気中ラドン濃度を示しています。

2003-2011年観測期間のうち、平年期間と前兆期間を分けています。
ラドン濃度は、平年のラドン濃度との差分について、解析しています。

〇福島市観測ラドン濃度の異常変動は、2008-2010年の3年間継続した。
〇2008年の異常変動終息後、海溝型巨大地震の前駆活動である内陸の震災地震岩手宮城内陸地震M7.2が発生した。
〇2010年のラドン変動は半年継続した。その凡そ2か月後にM9の大震災地震が発生した。
この3点が大きな特徴です。

今回の千葉県九十九里浜と長野軽井沢大気中ラドン濃度のウルトラ異常変動は
その図の中図と右端図で示しています。

〇異常変動は九十九里浜と長野軽井沢で2018年から断続的に4年間継続中
〇海溝型巨大地震の前駆活動である内陸の震災地震としては、2021年両者の異常変動終息後、2021/10/7に千葉県北西部地震M5.9震度5強が発生した。
〇2022年のラドン異常変動は、千葉県九十九里浜で、2022/3/1から半年継続中。

以上の3点は、上述の東日本大震災前の福島市ラドン濃度の異常変動と酷似しているため、地震の規模はM8以上の巨大地震と判断しています。

さらに、今回の両者のラドンウルトラ異常変動は+9シグマ以上であり、極めて異常が大きいため、想定される房総沖巨大地震は、
西暦800-1300年頃発生と1677年発生のうち、震度7相当の揺れと推察された前者の地震タイプの地震と推察します。
房総沖プレート三重点においてフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域(三重点の南側の領域)の地震と判断します。

さらにもう一つの特徴は、九十九里浜と長野軽井沢の両者でほぼ同期してみられる。
下図は、過去の房総沖地震と軽井沢近郊の浅間山噴火の関係をまとめたものです。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1661903679-886-548-160-951.jpg

過去の房総沖地震では、地震発生後、軽井沢近郊の浅間山で火山活動が非常に活発化したことも特徴だった。
今回も、関連があるかもしれません。