【まとめ】
●東日本大震災以降初めての大きな変動その1
東日本大震災を世界でただ一人予測したAlexey Lyubushin氏の解析
東日本大震災前後の巨大地震危険域の変化

 

https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1659744851-1095-589.jpg
Cの図で東日本大震災M9.0の震源★印周辺の地域は黄色の領域でしたが、
Dの図では、その黄色の領域は全くなくなり、その領域は、巨大地震発生の危険がほとんどない紫色の領域になっています。
つまり、この黄色の地域が巨大地震予想域であることを図示しています。
そしてもう一つの注目点
Dの図で東日本大震災以降でもまだ、巨大地震発生危険域が赤で示されています。
日本の南側の海域;フィリピン海プレートの北端域です。


https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1659744851-987-698-235-124.jpg
上記で示した赤の巨大地震発生危険域。
2022年7月に初めて消えています。

2012年1月以降の毎月の本指標マップで2022年7月のマップの四角の領域で
初めて劇的な変化がみられた。9年半ぶりの大きな変化です。
明日、この日本の南側の海域で2022年7月から始まった活発な地震活動域について
報告します。

 

【内容】
◎東日本大震災前後の解析
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1659744851-1095-589.jpg

一番左側の図は、日本の「広帯域地震観測網」(F-net)の観測点と
2003/9/25十勝沖巨大地震M8.3の震源、
2011/3/11東日本大震災M9.0の震源を示したものです。

Fnetのデータ(低周波地震ノイズ)の解析をエントロピーで表示したものが
CとDです。
Cは
2003/9/26(十勝沖地震発生後)から2011/3/10(東日本大震災発生前日)の期間の解析
Dは、
2011/3/14(東日本大震災発生3日後)から2013/4/30(本論文作成時最終データ)の
機関の解析です。

Cの図で東日本大震災M9.0の震源★印周辺の地域は黄色の領域でしたが、
Dの図では、その黄色の領域は全くなくなり、その領域は、巨大地震発生の危険がほとんどない紫色の領域になっています。

そしてもう一つの注目点
Dの図で東日本大震災以降でもまだ、巨大地震発生危険域が赤で示されています。
日本の南側の海域;フィリピン海プレートの北端域です。

◎2012年毎月の上記巨大地震発生危険域の解析をエントロピーで表示したもの
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1659744851-987-698-235-124.jpg

上記の解析をAlexey Lyubushin氏が毎月報告しているものです。

2012年1月以降の毎月の本指標マップで2022年7月のマップの四角の領域で
初めて劇的な変化がみられた。
9年半ぶりの大きな変化です。
日本の南側の海域;フィリピン海プレートの北端域の変化です。

明日、この日本の南側の海域で2022年7月から始まった活発な地震活動域について
報告します。