●海底火山のベヨネース列岩 新たに複数の場所で気泡 NHK NwsWeb:2017/4/28→こちら

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170428/k10010965461000.html

(抜粋引用開始)
伊豆諸島の青ヶ島の南南東およそ65キロの海域にある海底火山「ベヨネース列岩」では、
先月、海上保安庁の上空からの調査で、海面が変色しているのが確認されました。

海上保安庁が27日に航空機で上空から行った観測では、
「ベヨネース列岩」の一部の「明神礁」と呼ばれる水深50メートルほどの浅い岩礁で、気泡が発生しているのが新たに確認されました。
気泡は幅200メートルから300メートルの範囲内の4か所から出ているということです。

これについて海底火山の活動に詳しい東京工業大学の野上健治教授は、
「海底火山の地下深くでマグマが上昇した可能性が高く、マグマから出たガスが気泡となって海面に達したと考えられる。
熱水などの噴出による海面の変色はきのうは観測されていないが、火山活動は継続していて、今後も注意が必要だ」と分析しています。
(抜粋引用終了)

★★
4/27に報告しましたが、
「「伊豆・小笠原海溝のM9クラスの歪が蓄積されている赤い地域には、
北から
ベヨネース列岩、西之島、硫黄島、福徳岡の場
4つの火山が、M9クラスの歪が蓄積されている赤い地域に並列して、噴火警報が発令されています。」」

このうち、ベヨネース列岩の明神礁の海底火山カルデラの地下深くにマグマが上昇した可能性により、気泡が発生した。
定期的に伊豆半島東方沖で群発地震が起こり、伊東市などで大きな揺れを観測しますが、この原因もマグマの上昇によるものです。


◎観測者仲間の観測観察4/28

●茨城県南部
磁石装置、南が落下

●東京新宿
テレビのノイズ
TOKYO MX ノイズありました

●熊本県南部球磨郡
強力磁石タイプの鈴落下装置の落下継続で、収束せず。
軽い夕焼けあり。

★★
関東で異変が続いています。