◎新妻地質学研究所
月刊地震予報90)2017年4月の月刊地震予報:2017年4月11日 発行

この報告の中で、毎月の地震活動を定量化した指数。
総地震断層面積のプレート運動面積に対する比が、2017年3月も1割以下となり、
三ヶ月連続になったことを新妻名誉教授は報告された。

この「嵐の前の静かさ現象」、三ヶ月連続となったのは、東日本大震災以降では、初めてです。
東日本大震災前では、2004年まで、さかのばらないと、3ヶ月連続はない。

2004年以降では、凡そ12年ぶりに発生した「嵐の前の静かさ現象」:三ヶ月連続の静穏化です。
明日の、モニタリングで、詳しく、図表を示して、解析します。


◎熊本地震の前兆整理と今後:3/18報告続報:モニタリングその5

九州福岡市VLF帯ノイズ:99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分

4/13&4/14夜と、連続して、強いノイズを一時的に観測しています。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面で、震度4-5弱程度の地震を、一部地域で観測することが予想されます。