ヒカリノヨル -2ページ目

ヒカリノヨル

はじめまして、けん(じ)くんです。

筋ジストロフィーという筋肉の病です。
闘病生活で感じた事・思ったことや、ライヴレポート・自作の詩を載せております。
曲作りをご一緒できる方を、随時募集しております。
よろしくお願いします。

『ここにいる』
          花信

輝きだした街並みに 独り取り残された気がして
ふと気づき雑踏の中立ち止まる
めぐりめぐる時代に ついてゆくことに疲れて
いつまでも そのままで生きていくの?

自分の描いたことが 総てうまくゆくなんて
そんなムダな人生を過ごしたくない

いつの間にか忘れてた 愛すべき者と幼き夢
ふと気づき雑踏の中立ち止まる
だれかのせいにできるのなら そんなの簡単なことはない
それだけじゃままならないこともあるよ

自分の描いたことが 総てうまくゆくなんて
そんなムダな人生を過ごしたくない

他人を傷つけたくないと 逃げてきた自分に
サヨナラをいま告げよう
キミの名前を声が嗄れるまで叫んで
つないだ手を離さない

手さぐりだらけの生活に やさしさを知らない僕がいる
キミの言ったコトバの意味 やっとわかったよ
わがままになりたくない だけど ありのままで生きていたい
二つの感情に押しつぶされる

ノイズだらけの街に 耳をふさいだ若者は
にくむべき存在を探していた

弱い自分だと勝手に認めてるだけで
なんにもしていなかった
それが僕を苦しめるのなら いっそ勇気を出して
飛び込もう こわがらずに

他人を傷つけたくないと 逃げてきた自分に
サヨナラをいま告げよう
キミの名前を声が嗄れるまで叫んで
つないだ手を離さない
「ひまわり」

         花信

つよい陽射しを 浴びた花は
いつも やさしく微笑んでいる
あきれるほどに純粋で あたりを輝かせた

立ち尽くすほど かなしいことも
澄んだ瞳で まっすぐみつめ
あきらめることのない かたい意志は
あなたを まもる絆

未来に胸を 躍らせていた
あなたに 芽出る夢を
だれが 奪えるというの?

やさしい唄 かなしい唄
心の中にいくつも 織りつづけ
つよく ひまわりのように
ずっと 咲いていてほしい

失くしてしまうのは 突然で
かなしみを ふと忘れてしまう
あなたの 背中にみていたのは
夢にも似ているようだ

未来に胸を 躍らせていた
あなたに 芽出る夢を
だれが 奪えるというの?

やさしい唄 かなしい唄
これからも ずっと唄い続けよう
悩めるしあわせを胸に
きざみ 歩いて(すすんで)いこう
「想い出の坂道」
               花信

ぼくは 今日も
会えもしないのにキミを待ってる
そして あしたも
わかっているけどキミを待ってる

朝焼けが 歩道橋の
通り過ぎてく人を照らして
それなのに ぼくは立ち止まったままさ

キミが グラスに注いだ
レモンティーの中を 氷たちが泳ぐ
ぼくら こんな風に
すぅ~と 一緒に溶け混ざってゆけばいいのに

ぼくの肩に 頬を寄せ瞳閉じてる
その何気ない 瞬間のために
いくつかの涙をくぐってきたんだ

側にいる時も いない時も
キミのことを たえず思っていて
それが 届けばいいな
なんて思わないぐらいさ

ぼくは 今日も
会えもしないのにキミを待ってる
そして あしたも
わかっているけどキミを待ってる

同じ空の下で 生きていることに違いはないし
キミが 毎日を過ごしていればいいんだ

おねがいだから ぼくを振り返りはしないで、、、、

想い出のあの坂から キミを見守っているから