思い起こすと1970年当時の北欧エレキサウンドは、日本でも大変人気があった。
アメリカの音楽とは少し変わった洗練された響きが感じられたわけだが、当時その音楽が日本人に受け入れられたのは北欧の歴史風土に日本とどこか類似した部分があったからではなかったろうか。
それに北欧の樂曲なのだけど東洋的な響きがあるものに時たま遭遇するわけで、曲想というか、不思議にもどこか懐かしい郷愁のある響きがあって癒される。
たとえばThe Mustangsによる「真珠採りのタンゴ Pearlfisher」の編曲などもそうである。
どうやらそれは曲自体がうまくアレンジされたことによって、これまでとは違った新しい曲想が引き出されてきているように思える。
たとえば1980年代にヒットした「霧のカレリア」がそうだったように、当時の日本でも北欧サウンドは自然に受け入れられていたように思う。
当時のザ・ムスタングの演奏曲目にValoa ikkunassa(VietNam)(The Mustangs)というのがあるのだが、最初耳にしたときはアジア系の音楽だと思っていたのだが、ところが意外にもValoa ikkunassaとはフィンランド語であって、「窓辺の明かり」ということらしいく原曲も北欧の悲恋ものであった。
そうした哀愁のある響きに魅せられたのである。
The Mustangs - Pearlfisher
Valoa ikkunassa(VietNam)(The Mustangs)(Light In The Window
The Mustangs -Mandshurian Beat
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