香港アクション映画の「イップ・マン 序章」で背後に 映っているセットの家具、調度品がとても素敵ですし、鉢植えなんかも見栄えがします。
アクションはもちろんですが、場面に映し出されるそれらの骨董家具がとてもいいのです。
花と花瓶がマッチしていてついそこにも目が行きます。
撮影に際しては、いい調度品は出来るだけ部屋の端の方に配置されているのでしょうか?
そこらが気になります。
映画では、仏山で道場破りをする荒くれ者のカム・サンチャウ(ルイス・ファン)がイップ・マン(ドニー・イェン)に挑み掛かる場面があります。
それも屋外ではなくて、カム・サンチャウが室内まで入り込んできての挑戦してきたときの場面です。
イップ・マンの詠春拳を端から女の拳と見下したカム・サンチャウが、イップ・マンに強引に挑みかかってきます。
仏山の武道家の期待をかけられ、心ならずも決闘を受けたイップ・マンの戦いが見ものですが、と言っても、ここではそうしたアクションではなくて画面の中の室内の家具調度品の方を目をこらして観てみて下さい。
Ip Man vs Jin | Funny Scene (Ip Man: 2008)
おい、大事な酒を割るなよ!
イップ・マン(葉問) は武道家リョン・ピックと香港留学中に出会いますが、ここで、リョン・ピックから詠春拳の進化を提唱されたときの場面です。
カンフーを競う場面としては、その背景が漢方薬を扱う広くはない店舗内というのが見せ場としては面白いですね。
薬剤や酒壺といった壊れやすい物品が所狭しと並ぶ狭い店内で、いきなり武術の手合わせをするのは危なっかしいようにも思えてきます。
無駄な動きをするなと云うことでしょうが、リョン・ピックが思わず「おい、大事な酒を割るなよ!」と叫んでしまっています。
いやむしろ、そうした手狭な空間で遣り合うのが映像的には緊迫感があっていいのかも知れません。
イップ・マンVSリョン・ピック
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