Sさんはお話をされるうちに、ご自分の本当の気持ちに気付いていかれます。
絡まって、こんがらがっていた糸が、だんだんほどけてきます。
その頃から、ご主人の行動も変化されていったようです。



離婚したくて離婚したくてたまりませんでした。
そんなときに、料理教室を受けました。
主人は(私が稼いでいるお金で受けるんだから)反対する理由がないと言って、承諾してくれました。
コーチングでは、最初は料理の悩みについて話をしても、最後は必ず主人の話になっていました。
終わってみて思うのは、私は自分で思うよりずっと主人のことが気になっていたのだと思います。
ずっと主人と仲良くしたかったんじゃないかな~と。。
だから、毎日食べる料理を通して、もっと近くに感じたかったんじゃないかな、と思います。
適当には作れている料理を、『美味しい』と言って食べてもらえるようになりたかったんだと思います。
多分、主人に喜んでもらえるようになりたかったんだと思います。
京子さんと話をしていて、
先に並べたような最悪な主人が毎日憎々しく、離婚したい、離婚したいと思うような人だったのに、
実際はそんな最悪な人を今も大切に思っている自分がいることに気がつきました。
主人は意地悪で協力してくれない訳じゃないんだな~
何となくわかってきました。
何もしなかった主人が、ゴミ捨てをしてくれるようになりました。
私が用意しなくても、自分の分だけですが、コップにお茶を入れるようになりました。(私は食事中にお茶を飲まないので、どうしても忘れるのです)
気が向けば子どもにご飯を食べさせたり、着替えを手伝ったりしてくれるようになりました。
主人は野菜嫌いのくせに、子どもには『野菜を食べないと大きくなれない』と言うようになりました。
そして、子どもの残したご飯も食べるようになりました。あはは。
休みの日には、私が夕飯を作っていると、子どもと公園に遊びに行くようになりました。
家にいると、子どもが私の所にきて抱っこ抱っこというので、家事がはかどらないので、外に連れ出す作戦だと思います。
休みにはみんなで公園に行く回数が増えました。
買い物にも付き合ってくれるようになりました。(男はスーパーには入らないと言っていたのに)
私の車を洗車してくれるようになりました。
私が『ありがとう』というと、『他に何も出来ないから』と言っていました。
主人は私が家事をしていることに対して、当たり前と思っているわけじゃないんだ、と気づきました。
京子さんからもらえたヒントや、話していて気がついたことを、出来る限り盛り込んだ生活をしていたらそうなりました。
料理も、『これならまた食べてもいい』とか、『ミョウガだけは勘弁してもらいたい』とか、そんな感想がでるようになりました。
お料理コーチングのあとには、今まで作ったことのないものが出てくるのも楽しみになったようです。


ご感想は、次の記事に続きます。
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