こんにちは、柏木京子です。
年明けに読んだ本のご紹介。
『ぼけますから、よろしくおねがいします。』 新潮文庫
ドキュメンタリー作家の信友直子さんが
アルツハイマー病を患った母と
彼女を献身的に支える父の老々介護生活を
カメラに収めた記録。
95歳から始めた父の家事が日々上達していく一方
母の認知症はさらに進行していく現実。
克明な親の「老い」の記録
そして見守り続けた子としての心境が書かれています。
昨夜遅くまで目を腫らしながら読みました。
私の父は88歳。
昨年夏に転んでから、体調を崩しています。
その父を母が介護してくれてます。
私は1週間〜2週間に1回、実家に通っています。
私はウロウロしているだけなのですが。。。
この本に、介護している人は知っていたほうがいい言葉がありました。
「他人にできることはプロに任せる方がいい」
そして
『介護は親が命懸けでしてくれる最後の子育て』とありました。
お母さんは料理上手な方だったそうです。
そのお母さんが料理をしなくなり(できなくなり)
全くやらなかったお父さんが料理をするようになります。
料理をしない自分を隠したり
ご飯用に買ったお弁当を外から見えないように袋に入れて持って帰ったり。
お母さんの恥じらいが見えたりします。
自分ができなくなってきたことを認めるのは
辛かったんじゃないかなって
同じく料理好きな私は思ったりもしました。
この本のお母さんは、ご飯を食べてくれていたようですが
うちの父は食べる量が少なくなってきて
それを母が「食べなくちゃ死んじゃうよ」と言って
食べさせようと、多めに盛り付けるんです。
父はもう食べるのが嫌になってしまって。
食べることって、生きるためにエネルギー蓄えてるように感じます。
食べないと、生きることをやめようとしているのではと考えてしまう。
私は娘だから、まあ年齢相応よねーと言ってたけど
母の立場からしたら、あんた何言ってんのよ!って感じです。
最愛の夫が食べなくなっていくのを見るのはとっても辛いんだと気づきました。
そんな母の気持ちを考えると辛いです。
食べることは生きることって、本当にその通りですね。
父にはもうちょっと元気で頑張ってほしい。
なんとか頑張ってほしいです。
『介護は親が命懸けでしてくれる最後の子育て』
なんて言われちゃうと、涙が出てしまいます。
でも本当にその通りだなあと思います。
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