父が亡くなったのは、コロナ以前の仕事始めの日。

 

 

突然でした!

 

 

間の悪い事に、夫が海外出張で不在、子供も小中学生で、移動には車が必要でした。

 

 

弟が頼みの綱でしたが、たまたま車の車検日で行動を制限されていました。

 

 

実家と離れていたために、片道1.5時間の距離を行ったり来たり。

 

 

母も義母も体調が悪く、父の側にいたくても、離れざる負えない状況でした。

 

 

そんな時に、車で3時間半かかる道のりを飛ばして、駆けつけてくれた叔父さんと従兄弟・従姉妹たち。

 

 

おかげで、父も寂しい思いをしないで済みました。感謝感激雨あられ!でした!

 

 

各家族で兄弟姉妹が少ないと、こんな時に困り果てることが身に染みてわかりました。

 

 

その叔父さんが、昨年1月に亡くなりました。コロナ禍で遠方の私のところまで知らせは来なかったので、恩義が有りながらもお葬儀に参列することはできませんでした。

 

 

早いもので、今年は1周忌。従兄弟に打診してもらい、法要に参加させてもらいました。

 

 

遠方の各家族で、日頃親類演者の存在を身近に感じて生活する事は有りませんが、遠縁の人も集まる法要に参列させてもらい、昭和の激動を生き抜いた親世代の人間関係に心を癒されて帰ってきました。

 

 

こんな風習も様変わりしつつある現代において、以前の風習を受け継ぐギリギリのラインに私たちが居るのではないかという話もでました。

 

 

結婚式より、お葬式を重んじる日本の文化がありますが、若かりし頃はなかなか腑に落ちませんでした。

 

 

生と死を俯瞰できる年代になって初めて腑に落ちました。

 

 

そんなわけで、叔父さんへの恩返しをご家族の理解の元になす事ができました。感謝✨

 

 

 

 

 

 

 

 

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