こんにちは。

「長寿と超健康の専門家」益子竜弥です。

 

ナチュラルハイジーンの続きです。

 

K1日の時間帯による違い

 

食べる時帯も非常に重要です。

 

「ナチュラルハイジーン」では4時~12を「排泄のサイクル」、12時~20を「摂取と消化のサイクル」、20時~4を、「吸収と利用のサイクル」とし、各々役割が異なるとしています。

 

具体的には、食事をするのであれば12時~20時の「摂取と消化のサイクル」が望ましく、20時~4時の「吸収と利用のサイクル」や4時~12時の「排泄のサイクル」では食事を取らない方が良いということです。

 

では、4時~12時の「排泄のサイクル」に食事を取らない方が良いのであれば、朝食は抜いた方がいいのでしょうか? 

 

「ナチュラルハイジーン」では、朝食では消化にほとんどエネルギーが必要でない食物を勧めています。

 

つまり果物です。

 

果物は前述のように自身が分解酵素をもっており、胃の中でも30分くらいしか停留せずそのまま腸に運ばれ吸収にまわるため、朝食には理想的な食材となります。   

 

12時~20時の「摂取と消化のサイクル」は、最も食事に向いている時期であり、メインの食事をとるにふさわしい時間です。

 

ただし次の20時~4時の「吸収と利用のサイクル」にまで消化が長引かないよう、午後6時など早目の時間に夕食をとることが望ましいです。