こんにちは。

「健康の専門家」益子竜弥です。

 

前回のアトピーの人は有害な物を皮膚から排出することができ、さらに「きれいに損傷なく治る」というのはいかがでしたでしょうか?

かなり新しい考え方だと僕自身は考えています。

 

では、「有害なもの」とは何でしょうか?

ズバリ結論から言います。

「有害なもの=毒物」とは、「蓄積された不要な老廃物、誤った食習慣のために体内で形成される有害物質、加工食品に含まれる添加物など、経皮毒として吸収される非天然の化合物」です。

 

そしてこの有害なものが血液に入って生じる全身的な中毒症状を毒血症といい、この毒血症がすべての病気の原因であると、1920年代、著書「Toxemia Explained」でジョン・H・ティルディン博士が提唱しています。

これから詳しく説明させていただきます。

 

まず、毒物に最も大きな影響を与えるもの、それは非生理的な食事です。

つまりわれわれ人類に合っていない食事です。

一言でいうと、人類の進化の過程で摂取してこなかった食事です。

人類の歴史は600万年以上といわれておりますが、この間に人類が摂取していたのは、果物と野菜です。

肉ではありません(少しは摂取していましたが)。

従って、肉類(乳製品を含む)は人類は消化しづらい、ということです。

詳細は、このブログのもう1つのテーマで順次ご紹介させていただきますが、生理的な食生活法というものが「ナチュラルハイジーン」です。

 

ちなみに、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」でも正しくない食事は「アーマ」になり、生体に悪影響を及ぼすとしています。

 

他に影響があることとしては、食品添加物や栄養素不足があります。

食品添加物は通常、化学合成・精製や食物を薬品で分解することで作られますので、天然物ではなく合成物となり、人類の歴史では近年まで遭遇していないものです。

 

栄養素不足は、ビタミンやミネラル、ファイトケミカルの不足のほか、酵素も不足しています。