こんにちは。
「健康の専門家」益子竜弥です。
前回のアトピーの治療の4原則はどうでしたでしょうか?
かなり意外な治療法だったと思いますが、どうでしょうか?
次に僕が考えるアトピーの原因についてお伝えしたいと思います。
あくまで僕の私見ですので、その旨よろしくお願います。
このことを皮膚科の先生にお話ししてもあまり聞いてくれませんので、あしからず。
では、まず、アトピーとは何でしょうか?
僕は、「アトピーは皮膚の下痢」と考えています。
つまり、アトピーとは病気ではなく、下痢という症状です。
みなさんのなかで下痢をしたことがない人はいませんね。
例えば腐ってしまっている(豆腐、納豆以外ですよ)ものを間違って食べてしまった場合、どうなるでしょうか?
吐いてしまう人もいると思います。
吐かなかった人はそのうち下痢になってしまうのではないでしょうか?
なぜでしょうか?
これは僕たちの体は、体にとって有害なものが入ってきたとき、有害なものを体外に出す性質があるからです。
これにより有害なものをすぐに外に追い出すことで自分の体を守っている、という重要な機能です。
いわゆる普通の下痢についての話でしたが、アトピーも基本的には同じと僕は考えています。
つまり、アトピーは体の中に有害なものが溜まっているから、これを体外に出す反応、と考えています。
つまり、体にとっては防御反応の1つということです。
アトピーにステロイドを使い強引にこの反応を抑えてしまうと一時的にはよくなりますが、肝心の有害なものは貯まったままで、むしろ生活と共に増えていくためで、どんどんステロイドが効かなくなる、と僕は考えています。