天候と病気 | 健康館三好中央 ストレス・神経疲労を考える店

健康館三好中央 ストレス・神経疲労を考える店

愛知県みよし市で薬屋をやっております 2019年11月末にイオン・アイモール三好より移転しました

お天気が変わると多くの人がカラダの不調を訴えます

皆さんのカラダは知らない間にお天気の影響をうけています

気温差はもちろん 気圧や湿度などの変化が皆さんの体調に隠れた影響を

及ぼしているのです 近年の温暖化を原因とするゲリラ豪雨などの異常気象に

よる急激な変化も同じくカラダに大きな影響を及ぼしています

気象の変化が体調に影響を与えることで何らかの症状を発症したり 悪化させたり

する病気を「気象病」と呼び気象病は天気の変化が発症のきっかけとなるため

「お天気病」とも呼ばれたりします

 

気象病には 関節リュウマチ 古傷の痛み 頭痛 神経痛 狭心症 血栓 心筋梗塞

気管支喘息 気温差アレルギー 風邪 せき などなどいろいろありますね

 

私たちのカラダは外部環境である気温 気圧 湿度などの影響を受けています

人体の中には外部環境が変わっても内部の環境を一定に維持しようという機能が

備わっており気象が変わって外部の気温 気圧 湿度が変化するたびに内部環境を

一定に保とうと必死に頑張っています このような内部維持機能はホメオスタシスと呼ばれ

自律神経がその役割をになっています しかしあまりにも外部環境の変化が急激で

あったり 体調を崩していたりすると 気象の変化にカラダがついていけず 体調に異常を

きたし病気を発症してしまいます

 

気象病のメカニズム

1、前線や低気圧の接近による気圧の急激な低下  

  減圧によって体内にヒスタミン又はヒスタミン様物質ができて 体内の水分が貯留され

  平滑筋の収縮 血管の透過性 炎症反応が増強されるため気象病が誘発される説

 

2、気象変化が自律神経に影響を与え 最初は副交感神経の感受性が亢進し ついでに

  交感神経の感受性が亢進する説 両神経が過敏になることで自律神経のバランスが崩れ

  頭痛や古傷が痛んだりするようです

 

3、カラダや心が急激な気象の変化をストレスと受け取ってしまうことによるものです

  ストレスというとメンタルの事ばかり考えがちですが カラダや心は気象の変化をストレス

  として捉え 下垂体前葉 副腎皮質系が活性化されるためにおこるという説もあるようです

 

気象病の治療は起きてしまったこと 例えば喘息なら喘息の薬 神経痛なら神経痛の薬が

第一選択にはなりますが まず症状を抑え そのうえで自律神経のバランスを普段から

整えるという治療法もございます あとは気圧の変化を原因とする むくみは体内での

水分滞留を防ぐため水分や塩分の取りすぎを防ぎ お風呂で血行をよくして水分の循環をよくする

ことも有効だと思います

 

しかし 何より大切なのは気象の変化に負けない普段のカラダの余力が大切だと思います

日頃から しっかり睡眠をとりバランスを考えた食事 適度な運動は当然ですが

当店では 自律神経のバランスを考えた処方と滋養強壮剤でカラダ作りをしていただいております

 

 

 

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