第一三共季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの「混合MRNAワクチン」が、厚労省の支援事業に採択される

 

こんなこと続けていたら、日本はそんなにもたないかも。

 


第一三共mRNAワクチン、厚労省の支援事業に採択

日本経済新聞 2024/06/18

第一三共は18日、開発中のワクチンが厚生労働省の「ワクチン大規模臨床試験等事業」に採択されたと発表した。

将来のパンデミック(世界的な大流行)に備えワクチンを開発する企業に対する支援事業で、第一三共は国際臨床試験(治験)の経費について支援を受けることができる。

第一三共はインフルエンザ向けメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンと、季節性インフルと新型コロナウイルスの混合mRNAワクチンの2種類を開発している。

同社は新型コロナで培ったmRNA技術を活用し、将来のパンデミックに備え早期開発と供給体制の構築を目指す。

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オーストラリアで子どもの百日咳と肺炎の急増で当局が緊急警告

 

マスク着用がまた推奨されています…。


オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で若者たちが百日咳と肺炎に襲われている – 保健専門家が親に緊急警告

dailymail.co.uk 2024/06/19

 

猛威を振るい、若者に不釣り合いなほど影響を与えている心配な病気の蔓延を抑えるために、オーストラリアでは、マスクの着用が再び推奨されている。

ニューサウスウェールズ州では百日咳の発生率が過去 8年間で最高を記録しており、肺炎で入院する幼児の数は 昨年の同時期の 2倍以上となっている。

ニューサウスウェールズ州保健省の最新の呼吸器監視報告によると、2024年に入ってからこれまでにニューサウスウェールズ州では人口 10万人あたり 103.1件の百日咳の報告があった。

この数字が最後にこれより高かったのは2016年で、その時の割合は 10万人あたり 139.6人だった。

ニューサウスウェールズ州保健省の報告書は、ウイルスの拡散を抑えるため、体調が悪い場合は家に留まり、外出する必要がある場合はマスクを着用するよう勧告している。

報告書によると、16歳までの子供の肺炎罹患率は「季節外れに高く」、過去5年間の記録を大幅に上回っている。

6月初旬には、4歳未満の子ども約140人が肺炎で救急外来に搬送された。これは昨年同時期の60人の2倍以上だ。

5歳から 16歳までの子どもの数字ははるかに悪く、2023年の同時期の 50人未満と比べて、2024年6月初旬には 400人に達する見込みだ。

(*昨年の8倍!!)

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オーストラリアで鳥インフルエンザの発生によりニワトリ数十万羽が殺処分

 

 

 


鳥インフルエンザの発生により鳥が殺処分され、バイオセキュリティ緊急事態が宣言される

news.com.au 2024/06/20

Biosecurity emergency declared as birds killed after bird flu outbreak

当局が敷地内で鳥インフルエンザを検出したため、養鶏卵農場で数十万羽の鳥が殺された。

 

シドニー北部の養鶏場で鳥インフルエンザにより 8,000羽の鳥が死亡し、さらに 24万羽が殺処分させられたことを受け、ニューサウスウェールズ州でバイオセキュリティ緊急事態が宣言された。

CSIRO国立研究所は、6月19日にホークスベリーの混合鶏舎と放し飼いの養鶏場で鳥インフルエンザH7N8が検出されたことを確認した。

農場で見つかった菌株は野鳥から来たものと考えられている。

ニューサウスウェールズ州のタラ・モリアーティ農業大臣は、感染力が強く致死率の高いこのウイルスが過去4 8時間で数千羽の鳥を殺したことを確認し、ニューサウスウェールズ州政府は緊急バイオセキュリティインシデント計画を制定した。

感染が発生した敷地周辺の養鶏場は封鎖され、20日には感染農場から 2キロ以内の機械、資材、家畜、輸送手段の移動を禁止する管理命令が発令される予定だ。

封鎖命令は最大 35万5000羽の鶏を飼育する 3つの大規模商業養鶏場に適用され、ウイルスの兆候がないか監視される。

「管理命令が出されている間は、卵や鳥、機械類を区域外へ移動させることはできない」とモリアーティ氏は述べた。

本日早朝、事故対応を指揮しているニューサウスウェールズ州の主任獣医官が主要な業界団体と会談し、今後の対応について協議した。

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「新型インフルエンザが発生した場合、100日以内にワクチンを生産し、60日以内にワクチン接種を終えるためのシステムを構築する」と韓国CDCが発表

 

 

┐(´ー`)┌

 


韓国疾病管理庁「新たな変種インフルエンザが発生したら300日以内に韓国の人口の41.8%が感染」

朝鮮日報 2024/06/22

韓国疾病管理庁の池栄美(チ・ヨンミ)庁長。

韓国疾病管理庁は20日、「新たな『変種インフルエンザ』が出た場合、300日以内に韓国の人口の41.8%が感染し、重症患者数は28万8000人に達する」と発表した。

これに対応し、ウイルスの感染拡大を初期に防ぐため、発生初期100日以内にワクチンを生産し、60日以内にワクチン接種を終えるためのシステムを構築するとしている。

同庁はこの日、「インフルエンザ大流行への備え・対応計画シンポジウム」を開催し、「新・変種インフルエンザ大流行のシナリオおよび対応の方向性」を発表した。

インフルエンザウイルスは毎年、シーズンを重ねるたびに遺伝子の一部が変わる。

ところが、互いに異なるウイルス遺伝子が出合い、これまでになかった新たなウイルスが登場すれば、「変種インフルエンザ」につながる。新型コロナウイルスもそのようにして発生した

同庁はこの日のシンポジウムで「渡り鳥を媒介して感染する鳥インフルエンザウイルスで、最近は哺乳類のネコ・ブタ・ウシなど他の種へと感染対象が拡大している」と述べた。

また最近、米国では農業従事者3人が鳥インフルエンザウイルスを持つウシから感染する事例が初めて報告されたという。これが「ヒトからヒトへの感染」につながれば、パンデミック(世界的大流行)になる可能性もあるとの説明だ。

同庁の関係者は「次のパンデミックがいつ来るかは予測が難しいが、動物ではなくヒトまで鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡する事例は、変種インフルエンザが発生する可能性があるという『危険信号』だ」と語った。

同庁は韓国にないメッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチン開発システムを2027年までに構築し、新たに流行するウイルスに適したワクチンを100日以内に生産できるように備えると発表した。

新型コロナウイルス感染症の流行時、韓国の防疫当局はワクチン開発を支援し、ワクチンの効能を審査・承認するなどのノウハウがほとんどなかったため、米防疫当局の決定を後追いすることにきゅうきゅうとし、ワクチン導入や接種時期も遅れた。

同庁はこれを機に、周期的に繰り返される変種ウイルス発生を識別し、ワクチンを早期に承認できるシステムを整備するということだ。

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ポルトガルのコロナ新規感染数と死者数が6月に入り急増中

 

2023年11月からのポルトガルのコロナ感染数と死者数の推移

Antonio Caramia

このポルトガルというのは、ヨーロッパで最も超過死亡数が多い時期が長く続きました。

ポルトガルは EU の中でもワクチン接種率が高い国ですが(ブースター接種率が約 70%)、どうも死の状況が他のヨーロッパ諸国より突出し過ぎている気がします。

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ファイザー社のCEOが、「コロナは単なるリハーサルだった」と語っていたビデオが話題

 

 

時期がどうも不明なんですけど、動画はこちらにあります。

 


ファイザーCEO、COVID-19は単なるテストで、今後起こるより大きな出来事の「リハーサル」だったと語る

naturalnews.com 2024/06/23

ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)が COVID-19 は単なるテストだと述べたとき、この発言は、ほとんど注目されなかったが、歴史を振り返ると、この発言は軽率な発言というよりもむしろ警告となる可能性がある。ブーラ氏は以下のように語った。

「私にとって、COVID-19 はリハーサルのようなもので、主要な病気に対して組織を動員し、不可能を可能にしてくれる方法を証明するものでした。しかし、ファイザーにとって最高の日々はこれからだと本当に思っています」

振り返ってみると、何か悪いことが起こりそうだと誰かが直接的またはより微妙な方法で警告していたのに、誰もその警告に従わなかったという例がしばしば見つかることを考えると、これはかなり不吉な発言だ。

COVID-19が本当に大惨事の単なるリハーサルであることが判明したとしても驚くには当たらない。「大きな出来事がやってくる」のかもしれない。

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医学誌ランセットに掲載された「長期のコロナ後遺症」のワクチン接種回数による分布

 

長期のコロナ後遺症とワクチン接種回数

LANCET

2021年にしても、2回接種者ばかり。

これはもう、長期のコロナ後遺症の原因は、ほとんどはっきりとしてきました。

ただ、若干とはいえ、「未接種」の人たちもいるということについては、いろいろと考える部分もあります。

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動物の鳥インフルエンザ感染がアメリカの31州に広がった、という報道 | BrainDead World (nofia.net)

 

乳幼児の「手足口病」の感染拡大が過去最多ペース

 

以下は大阪府のホームページからですが、流行の時期そのものが変だし。


ABCニュース

 

 


手足口病「警報レベル」、21府県に拡大 – 報告数は過去10年で最多ペース

CB news 2023/06/25

乳幼児を中心に感染者が増加している手足口病の流行拡大が止まらない。国立感染症研究所の直近のデータによると、第24週(10-16日)に定点医療機関当たりの報告数が5.0を超えて「警報レベル」に達した自治体は21府県となった。

前週(3-9日)から新たに富山、岐阜、愛知、香川、福岡、佐賀の6県が加わった。前週5.0を超えていた大分と宮崎両県は5.0を下回った。

2024年の累計報告数は6万4,398人。都道府県別に見ると、大阪が8,027人と最も多く、次いで兵庫(4,296人)、福岡(3,386人)、鹿児島(3,158人)、東京(3,078人)、群馬(3,049人)が続く。

定点当たりの報告数は、第24週時点の比較で23年の6.1倍に上り、過去10年間の最多ペースで推移している。

手足口病は「コクサッキーウイルス」や「エンテロウイルス」が原因で、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占める。

例年夏場に流行のピークを迎えることから、警報レベルに達した自治体では、手洗いなどの感染予防対策を心掛けるよう呼び掛けている。(※ コメント / 形而上的な「感染予防対策」はもういいから)

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メッカ巡礼者1300人が熱波で死亡とされている件は、どうやら一部は「何らかの呼吸器感染症で死亡した」模様

 

 

これについては、日本でも「イスラム教の聖地メッカ51℃超で1301人死亡 世界各国で熱波や異常気象」というような報道がなされていて、完全に熱波のせいとなっています。

しかし、仮に通常よりやや気温が高いとしても、「巡礼で熱波でそんなに亡くなる?」とは思っていました。もともと暑い国の人たちですし、その程度に迫る気温は過去にも何度もあったはずです。

ただ、それはそれとして……場所が場所だけに、MERS とかじゃないだろうな、とは思いました。

 


セネガル、メッカでの死者を受けて新型コロナウイルス対策を強化

VOA 2023/06/24

セネガルは 6月24日、メッカ巡礼者の一部の死亡例にウイルスが関連しているのではないかとの懸念から、ダカールの国際空港で帰国する巡礼者に対し、任意の COVID-19 スクリーニング検査を実施し、マスク着用を再度義務付けたと発表した。(※ コメント / いやだから、暑いのは暑いんだから、マスクは危ねえって)

ダカールのイブラヒマ・シー保健相は 6月24日、サウジの集計によると、約 1,300人の死者のうちの何人かは COVID-19 などの呼吸器症候群によるものではないかと疑っていると述べた。

「当初は気温が高すぎたため熱波によるものだと考えていたが、死亡例には呼吸器症候群が伴っていることがわかった」と、猛暑の中で行われたハッジ巡礼中の死亡例について、シー保健相は語った。

「我々は、おそらく呼吸器系の流行が起きていると考えており、COVID-19 関連のあらゆる検査システムを導入して、巡礼者の帰国を監視するのが我々の義務だ」と、セネガルの放送局が伝えた発言の中でシー氏は述べた。

保健省は、空港にチームを派遣し、自発的なスクリーニング検査を実施し、インフルエンザのような病気にかかっている巡礼者を特定することで「健康監視システムを強化した」と述べた。

同省はまた、国民に対し「流行を避けるために警戒を怠らず、自制し、より冷静になるよう」求めた。

同省によると、124件の迅速診断検査のうち 78件で新型コロナウイルスの陽性反応が出て、そのうち 36件は後に PCR 検査で確認された

同空港の最高医療責任者、チャールズ・ベルナール・サニャ氏は、ジェッダに拠点を置くセネガルの医療チームが「相当数の」乗客に呼吸器疾患があると報告したことから警報が発令されたと述べた。

サウジアラビアの国営通信社 SPA は先に、メッカへの毎年恒例のハッジ巡礼で 1,301人が死亡したと報じた。同国の国立気象センターによると、メッカでは気温が51.8度まで上昇した。

ハッジはイスラム教の五大行事の一つであり、経済力のあるすべてのイスラム教徒が生涯に少なくとも一度は完了しなければならない行事である。

サウジアラビア当局は、今年の巡礼者数は昨年と同数の 180万人で、うち 160万人が海外から来たと発表した。

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