アメリカ政府がモデルナ社に対してMRNA鳥インフルエンザワクチンの資金を準備

 

鳥インフルエンザワクチンも mRNA タイプが主軸となっていくようです。日本だと、「レプリコン・鳥インフルエンザ mRNA ワクチン」なんてのも承認されそうです(>_<)。

 


米政府がmRNA鳥インフルエンザワクチンの資金を準備しているとの報道を受け、モデルナの株価が上昇

zerohedge.com 2024/05/30

Moderna Shares Rise On Report US Gov’t Preparing Funding For mRNA Bird Flu Vax

フィナンシャル・タイムズ紙が、米国政府が「モデルナ社のmRNAパンデミック鳥インフルエンザワクチンの後期試験に資金を提供する」準備をしていると報じたことを受けて、モデルナ社の株価はニューヨーク市場前取引で 4%以上上昇した。

過去数ヶ月にわたり、鳥インフルエンザに関するニュースを受けてモデルナ社の株価は上昇し続けている。

H5N1 は 11月の大統領選挙を前に米国全土に広がりつつあり、著名な医師たちは複数の大学の研究室で H5N1 の機能獲得を実験していることについてすでに警告している。

モデルナ社と米国政府の生物医学先端研究開発局(BARDA)との協議に詳しい情報筋によると、早ければ来月にもこの製薬会社に連邦政府の資金が割り当てられる可能性があるという。

「総額は数千万ドル(数十億円)に達すると予想されており、第3相試験が成功した場合にはワクチンの調達も約束される可能性がある」と関係者は述べた。

モデルナ社は以前、 H5N1型インフルエンザワクチンの試験中であると述べており、中間データは間もなく発表される予定だ。

米農務省は 5月29日の時点で、テキサス州、カンザス州、ニューメキシコ州、ミシガン州、アイダホ州、ノースカロライナ州、サウスダコタ州、オハイオ州、コロラド州の 9州で H5N1 に感染した乳牛 67頭を検出した。

現在も続いている感染拡大は乳牛に関連している。ヒトでH5N1型の感染が確認されたのは 2例のみ。1例目は 4月にテキサス州の酪農場労働者で、2例目は先週ミシガン州の酪農場で確認された。2例とも軽度の感染で、その後回復した

フィナンシャル・タイムズ紙はまた、連邦政府が H5N1 を標的とした mRNAワクチンについてファイザー社と協議中だと伝えた。

アメリカ政府がモデルナ社に対してmRNA鳥インフルエンザワクチンの資金を準備 | BrainDead World (nofia.net)

 

予防接種を受けるほど自閉症と言語障害の子供が多くなることを示した2011年の論文

 

 


米国人口全体における自閉症の有病率と小児ワクチン接種率の間に正の相関関係が発見された

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 2011

 

概要

1990年代に始まった米国における自閉症の急増の原因は謎だ。

おそらく個人個人に自閉症を発症する遺伝的素因はあるだろうが、研究者たちは 1つ以上の環境的誘因も必要であると考えている。誘因の 1つが、幼児が受ける一連のワクチン接種である可能性がある。

回帰分析を使用し、家族の収入と民族性をコントロールすることで、2歳までに推奨ワクチンを接種した子供の割合と、2001年から 2007年にかけての米国各州における自閉症 (AUT) または言語障害 (SLI) の有病率との関係が判定された。

その結果、統計的に有意な正の関係が見つかった。推奨ワクチン接種を受けた子供の割合が高いほど、自閉症または言語障害の有病率も高かった。ワクチン接種が 1%増加すると、自閉症または言語障害の子供が 680人増えた。

ワクチン接種率は他の障害や米国の州における小児科医の数と(統計的に)有意な関連がなかったため、親の行動や医療へのアクセスは結果に影響を与えなかった。

この結果は、多くのワクチンから水銀が除去されてはいるものの、他の原因がワクチンと自閉症を結び付ける可能性があることを示唆している。ワクチンと自閉症の関係については、さらなる研究が必要だ。

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イギリスの「百日咳」の2024年の通知件数がもはや壮絶

 

UKSHA (イギリス健康安全保障局)の数値からのグラフです。

2015年〜2024年の英国の百日咳の症例数の推移

1goodtern

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「妊娠中の MRNAワクチン接種はラットの新生児に自閉症様行動を誘発する」という論文

これは、半年くらい前に、以下の In Deep の記事で取り上げたものですが、最近また X で取り上げられていましたので、論文の概要を再掲します。おそらく、成人の認知症などにも多少は関係すると思われます。

(記事)妊娠中のワクチン接種後に生まれる自閉症的行動を示す新生児に関する研究。その原因である「海馬と小脳の神経細胞の破壊」の影響は、大人にも適用されるはず
In Deep 2024年1月14日

 

 


COVID-19 mRNAワクチンBNT162b2の出生前曝露は雄新生児ラットに自閉症様行動を誘発する:WNTおよびBDNFシグナル伝達の乱れに関する知見

link.springer.com 2024/01/10

Prenatal Exposure to COVID-19 mRNA Vaccine BNT162b2 Induces Autism-Like Behaviors in Male Neonatal Rats: Insights into WNT and BDNF Signaling Perturbations

概要

COVID-19パンデミックは、この疾患に対処するための BNT162b2 (ファイザー社のコロナワクチン)を含む mRNA ワクチンの迅速な開発と配布を促進した。

これらのワクチンの神経発達への潜在的な影響、特に妊婦とその子孫などの感受性の高いグループに対する懸念が生じている。

この研究は、ラットモデルにおける WNT (分泌性糖タンパク質の一種)の遺伝子発現、脳由来神経栄養因子(BDNF)レベル、特定のサイトカイン、m-TOR (細胞内シグナル伝達に関与するタンパク質キナーゼの一種)の発現、神経病理、および自閉症関連神経行動学的結果の調査を目的とした。

妊娠ラットは妊娠中に COVID-19 mRNA BNT162b2 ワクチンを接種した。

その後、オスとメスの子孫に対する自閉症様行動、ニューロン数、および運動能力の評価が行われた。

分子技術を適用して、脳組織サンプル中の WNT および m-TOR 遺伝子発現、BDNF レベル、および特定のサイトカインを定量化した。その後、既存の文献内で知見を文脈化し、潜在的なメカニズムを特定した。

この研究結果は、mRNA BNT162b2 ワクチンは雄雌両方のラットの WNT 遺伝子発現と BDNF レベルを著しく変化させ、主要な神経発達経路に重大な影響を及ぼしていることを示唆した。

特に、雄ラットは社会的交流と行動の反復パターンの顕著な減少を特徴とする、顕著な自閉症様行動を示した。

さらに、重要な脳領域のニューロン数が大幅に減少しており、神経変性または神経発達の変化の可能性を示唆している。

雄ラットはまた、協調性と敏捷性の低下によって証明される運動能力の低下を示した。

この研究は、ラットモデルにおける WNT 遺伝子発現、BDNF レベル、および特定の神経発達マーカーに対する COVID-19 mRNA BNT162b2 ワクチンの影響についての洞察を提供している。

これらの観察結果をヒトで確認し、正確なメカニズムを調査するには、より広範な研究が必要だ。特に妊娠中の COVID-19 ワクチン接種のリスクとメリットを包括的に理解することは依然として不可欠であるだろう。

「妊娠中の mRNAワクチン接種はラットの新生児に自閉症様行動を誘発する」という論文 | BrainDead World (nofia.net)

 

インド総選挙最終日に「ひとつの州で1日33人の投票所職員が死亡」。原因は熱中症とされています

 

まあ……確かに今のインドは暑いですが、熱中症だけが原因なのかどうか……。何かこう、身体の気温対応システムに問題が出ているのではないかとか……。

 

(参考記事)なぜこんなに子どもたちが熱中症で倒れるのか。それはスパイクタンパク質の最大の脳感染のターゲットが「体温調節をつかさどる」視床下部だから
In Deep 2023年7月8日

 


インド選挙最終日、熱中症で州内の投票所職員33人が死亡

aljazeera.com 2024/06/02

1日で数十人が亡くなったことは悲惨だ。

ウッタル・プラデーシュ州プラヤグラジの指定された投票所に向かう前に、停車中のバスの下で休憩する選挙管理官たち。

インドでは、猛暑が国中を襲い、投票最終日に1州だけで少なくとも 33人の投票スタッフが熱中症で死亡したと選挙管理当局のトップが明らかにした。

6月1日に第7回選挙最終段階の投票が終了した北部ウッタル・プラデーシュ州のナブディープ・リンワ選挙管理官は、暑さのため投票所職員 33人が死亡したと述べた。

この数字には警備員や衛生職員も含まれている。

「死者の遺族には150万ルピー(約280万円)の金銭的補償が支払われる」とリンワ選挙管理官は記者団に語った。

多くの場所で気温が 45℃を超える猛暑により、複数の死者が報告されているが、1日で数十人のスタッフが亡くなったことは、特に悲惨な犠牲者数を示しているといえる。

リンワ氏は、バリヤ市で投票の列に並んでいた男性が意識を失った別の事件についても報告した。「この有権者は医療施設に搬送されたが、到着時に死亡が確認された」と同氏は述べた。

インド気象局は、1日のジャンシー市の気温が 46.9℃に達したと発表した。インドメディアの報道によると、1日のバリアー市では暑さ指数が 61℃まで上昇し、警戒レベルに達したという。

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日本の2024年3月の総死亡数がやや大変になっている模様

 

ピンクのラインはコロナ関連死で、黄色のラインが総死亡数だそうです。

2015年から2024年3月までの総死亡数の推移

donkey1399

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アメリカの学生の心的外傷後ストレス障害(PTSD)が2021年以来、以前より倍増

 

理由はいろいろでしょうけれど、スパイクタンパクが神経疾患や精神疾患と強く関係する物質に干渉するとか(関係記事)、PTSD は、その原因となった事象の「ずっと後になってから本格化する」など(関係記事)を含めて、パンデミック前後のいろいろなことが影響していると思われます。

ちなみに、私も PTSD でした。

 


大学生のPTSD発症率が急増:報告書

Epoch Times 2024/06/01

 

新たな研究によると、アメリカの大学生の間で心的外傷後ストレス障害(PTSD)が増加していることが明らかになった。

PTSDの発生率は 4.1パーセントポイント増加し、2017~2018年の 3.4パーセントから 2021~2022年には 7.5パーセントに跳ね上がった。

研究を実施したアラバマ大学バーミンガム校の研究者たちは、この急増は大学キャンパスでの銃乱射事件、全国的な人種間の緊張、そして新型コロナのパンデミック中に愛する人を失ったことなど、さまざまな出来事が重なって生じた可能性が高いと示唆している。

 

米国の大学を襲うトラウマ

米国医師会雑誌に掲載された分析で、研究チームは、広範囲の地理的範囲と様々な機関の種類を網羅する、米国全土の多様な 332の高等教育機関の学生集団を調査した。

彼らの大規模な調査では、約 40万人の大学生のデータを収集し、女性が 57.7パーセントとわずかに過半数を占めた。

研究者たちは、2017年から 2022年までの 5年間で、大学生の急性ストレス障害(ASD)の有病率も上昇していることを観察した。同期間における ASDの有病率は 0.5パーセントポイント上昇し、0.2パーセントから 0.7パーセントに増加した。

ペンシルベニア州立大学の大学メンタルヘルスセンターの 2023年年次報告書によると、カウンセリングを求める大学生のほぼ半数が何らかのトラウマを経験しているという。

この数字は、センターの 2012年の最初の報告書と比較して驚異的な 10パーセントポイントの上昇を示しており、37.5パーセントから 46.8パーセントに急上昇している。

国立 PTSD センターによると、アメリカ人の約 6%が生涯のある時点で PTSD を経験する。2020年だけでも、約 1,300万人のアメリカ人がこの障害に苦しんでいる。

女性はより影響を受けやすく、PTSDを発症する可能性は男性の 4%に対して 8%である。退役軍人は、PTS Dの一般的な引き金となる戦争体験のトラウマ的な性質のために、さらに高いリスクに直面している。

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