フィンランドの保健当局がデータベースから「男性不妊症のデータをすべて削除」
少し前の以下の記事で、2023年のフィンランドの男性不妊症の数が、2022年の 6倍近くになっていることを取り上げました。
(記事)フィンランドでは、2023年の「男性」不妊症の率が、2022年より約6倍増加している
BDW 2023年11月17日
フィンランドの男性の不妊症の率の推移
その後、このデータを投稿されたフィンランドの方と思われる方が X に以下のように投稿していました。
「フィンランド国立保健福祉研究所(THL)がオープンデータベースから情報を削除し始めたようだ。最新版(2023年11月11日)のデータベースより、男性不妊症(N46)に関する情報が全て削除された」
フィンランド国立保健福祉研究所の該当ページを見てみますと、確かに、男性不妊症に関しては何のデータも示されなくなっていました。
国立保健福祉研究所の「男性不妊症(N46)」のページより
thl.fi
フィンランドの保健当局がデータベースから「男性不妊症のデータをすべて削除」 | BrainDead World (nofia.net)
2023年のパイロットからの飛行中の緊急信号(メーデー呼び出し)が、2019年より380%増加
メーデー呼び出しとは、以下のようなものです。
> メーデー呼び出しは、船舶、航空機、車両、または人間が重大で差し迫った危機にあり、即時の救助を必要としていることを意味する。Wikipedia
飛行機の場合は、おおむね「操縦中のパイロットの体に何らかの異変が起きた」ことがほとんどだと思われます。その増え方がすごい。以下がグラフです。
2018年から2023年までのメーデー呼び出し数の推移(月平均)
theburningplatform.com
安心して飛行機に乗ることも難しくなってきている時代ですね。
(参考記事)2023年8月だけでパイロットの「操縦中の心停止」が4件発生。そして、この半年で報じられた操縦中の人事不省事例の数々
地球の記録 2023年8月22日
2023年のパイロットからの飛行中の緊急信号(メーデー呼び出し)が、2019年より380%増加 | BrainDead World (nofia.net)
「新型コロナ関連の脳症を患った日本の子どもの10%以上が死亡」という報道
新しい報道ではないですが、ぶっちゃけ、解熱剤の影響だと思います。以下の記事の日本小児科学会理事会の文書をご参照下さい。
(記事)子どもがみんな解熱剤でやられてしまう
In Deep 2022年8月27日
新型コロナウイルス関連の脳疾患を患う日本の子どもの10%以上が死亡、調査で判明
.japantimes.co.jp 2023/03/27
Over 10% of children in Japan with COVID-related brain disease died, survey finds
新型コロナウイルス感染後に急性脳症候群を発症した日本の子どもの 10%以上が死亡していることが、厚生労働省研究チームが最近発表した全国調査の結果で明らかになった。
この調査では、2020年1月から2 022年5月までに 18歳未満の人々の間で、新型コロナウイルス感染症に関連した急性脳症の症例 34例が特定された。
研究チームは、脳疾患の原因となる可能性のある基礎疾患を持たなかった患者 31名を分析した。
児童 31人中 19人は回復したが、4人が死亡、8人に合併症が確認された。8人のうち 5人は意識不明など重度の後遺症を抱え、寝たきりで要介護状態になっていると報告されている。
主な初期症状には、患者の約半数が経験した発作、意識障害、異常な言語または行動が含まれます。
「発熱を伴うけいれんが 10分以内に治まらなかったり、意識消失が続いたり、奇妙な行動が見られたりする場合は、すぐに病院に行くことをお勧めしたい」と東京女子医科大学小児神経科教授の高梨純一氏は言う。
患者のほとんどは、コロナウイルスのオミクロン株が流行した 2022年1月以降に急性脳症を発症した。
(*日本のコロナワクチン接種が開始されたのは2021年2月。約1年後ということで)
しかし、2022年前後で新型コロナウイルスに感染した子どもたちの脳症状を発症した人の割合に大きな差はなく、オミクロンが必ずしも脳疾患を発症しやすくしているわけではないことを示していると研究結果は述べている。
小児の急性脳症の発症は新型コロナ感染症に限定されず、インフルエンザに罹患した人も罹患することが知られている。
「新型コロナ関連の脳症を患った日本の子どもの10%以上が死亡」という報道 | BrainDead World (nofia.net)
ポーランドでは1日5万から6万人の新たなコロナ患者が出ている
ワクチンキャンペーン後の世界では、自然感染そのものにもいろいろ長期的な問題が出てくるのですけれど、ただ、ポーランドのようにブースター接種率が低い国では、抗原原罪などの作用がないため、ある意味では「ちゃんと症状が出る」ということになっているのかもしれません。
複数回のブースター後は感染してもコロナの症状はもう出ませんが、着々と体内のダメージが進みます。端的にいうと、「サイレントに寿命が縮む」ということです。
ポーランドにおける新型コロナウイルスの新たな波。5~6万 毎日新しい患者がいるのに誰も正確な数を数えていない
businessinsider.com.pl 2023/11/20
8月中旬以来、ポーランドでは、300万人から 500万人がオミクロンに感染している。
現在、私たちは流行のピークにあるが、誰も監視しようとしていないと、パウェウ・グシェシオフスキ博士は地方自治体ポータルのインタビューで語った。彼が言うように、現在の新たな感染者数は、毎日 5万人から 6万人となっている。
グジェシオフスキー氏は、その後のコロナウイルスのパンデミックの各波で、人口の約 15~ 25%の人々が病気になるだろうと推定している。
流行のどの段階にいるかとの質問に対して、専門家は次のように答えた。
「 11月に感染のピークに達し、現在はピークから下がり始めているようです。2週間前には「R」複製率が 2 を超えていましたが、現在は約 1.5 になっているためです。そのため、新規感染者数は依然として高いものの、以前より減少しました。これは感染者の波が沈静化し、約1.5か月以内に状況の改善が見られることを示すものです」
ポーランドでは1日5万から6万人の新たなコロナ患者が出ている | BrainDead World (nofia.net)
「子どもの滑舌があまりに悪い」という芸能人の方の記事
おいくつの娘さんか存じ上げないですが、滑舌の悪い子どもたちが周囲でもとても増えています。
原因は「マスク」です。本人だけではなく、周囲の大人のマスクも含めてです。
(参考記事)マスクによる乳幼児の「深刻な言葉の遅れ」の増加率が「364%」に達しているとアメリカのセラピストが声明
In Deep 2022年1月20日
「子どもの滑舌があまりに悪い」という芸能人の方の記事 | BrainDead World (nofia.net)
「高性能の換気フィルターを備えた幼稚園のほうが、何もしていない幼稚園より、はるかにコロナ感染率が高かった」というドイツの論文
論文は以下です。
新型コロナウイルス感染症期間におけるポータブル HEPA フィルターの影響:ドイツの幼稚園における準介入的観察研究
Effect of portable HEPA filters on COVID-19 period prevalence: an observational quasi-interventional study in German kindergartens
紹介していた X の投稿には以下のように書かれています。
ボン大学は初めて、実験室の空気だけでなく、新型コロナウイルスに対するエアフィルターの影響を実際に測定した研究を発表した。
その結果は驚くべきものだった。HEPA エアフィルターを備えた 10の幼稚園では、備えていない 22の幼稚園の 2倍の児童が病気になった。
「高性能の換気フィルターを備えた幼稚園のほうが、何もしていない幼稚園より、はるかにコロナ感染率が高かった」というドイツの論文 | BrainDead World (nofia.net)
英国の2022年までのガンによる超過死亡率(2010-2019年の平均との比較)
エドワード・ダウドさんによる集計です。
英国のガンによる超過死亡率(2010-2019年の平均との比較)
childrenshealthdefense.org
性別では以下のようになります。
・女性の乳ガン死亡率は28%増加。
・膵臓ガンによる死亡は女性では80%増加、男性では60%増加。
・結腸ガンによる死亡は男性で55%増加、女性では41%増加。
・男性では致死性黒色腫が 120% 増加し、女性では 35% 増加。
・男性の脳腫瘍による死亡は35%増加し、女性では12%増加。
・部位特定なしのガンにおける男性のがん死亡率は60%増加し、女性では55%増加。
英国の2022年までのガンによる超過死亡率(2010-2019年の平均との比較) | BrainDead World (nofia.net)
ハワイで新型コロナの入院者が急増。国立公園の屋内プログラムが中止に
ハワイで新型コロナの入院者が急増。国立公園の屋内プログラムが中止に | BrainDead World (nofia.net)
中国で子どもたちに蔓延しているのは「原因不明の肺炎」の模様。何の病気なのかは未確定
昨日、以下で子どもの感染症が流行していることを取り上げましたが、思っていたよりも状況は深刻なようです。
(記事)北京の小児科が患者が多すぎて崩壊寸前だという報道。救急電話は「24時間待ち」状態
BDW 2023年11月22日
爆発的に流行しているのは現時点では、以下とのことです。
なんか新しい病気じゃなければいいんですけどね。
中国で診断未確定の肺炎発生で小児科病院に圧力、疑問も浮上
cidrap.umn.edu 2023/11/23
Undiagnosed pneumonia outbreak in China puts pressure on pediatric hospitals, prompts questions
国際感染症学会のオンライン報告システムであるプロメドメールへの投稿によると、中国で原因不明の肺炎の流行が子どもたちに大きな打撃を与えており、複数の場所で小児病院がパンク状態にあるとメディアが報じている。
今のところ、この感染症が致死性であるという兆候はない。しかし、中国での肺炎症例の急増に関する報告は、新型コロナウイルス感染症の出現を予告した 2019年末に武漢で謎の肺炎が発生したという初期の報告と不気味なほど似ている。
子どもたちの主な症状は高熱で、一部の子どもには肺結節が発症している。
メディアは、北京や 800マイル近く離れた遼寧省を含む複数の場所で小児病院の参照が殺到していると報じている。報道によると、肺炎の流行により学校が休校になったり、教師の一部が病気になったりしているという。
一部の観察者は、この流行はマイコプラズマ肺炎によって引き起こされた可能性があると推測している。感染症ニュース掲示板のフル・トラッカーは、夏の初めから小児科の病院や診療所のパンク状態やマイコプラズマ肺炎の報告を追跡し続けている。
さらに詳しい情報が必要だ
マイコプラズマに関する米国疾病管理予防センター(CDC)の背景情報では、この細菌は通常、軽度の呼吸器感染症を引き起こし、場合によっては入院を必要とする重篤な疾患を引き起こす可能性があると述べている。子どもの場合、この感染症は胸風邪に似ている。この病気は、学校や大学の寮などの混雑した環境で広がる可能性がある。
WHO の保健緊急プログラムに参加する感染症医師のクルティカ・クパリ医師は本日ツイッター(X)で、他国がロックダウン解除後初めての冬を迎えたように、中国でも呼吸器感染症の急増が見られる可能性があると述べた。
同氏は、中国ではすでにマイコプラズマ肺炎の急増が報告されているが、現在の流行は「何らかである可能性」があると付け加えた。
同氏はまた、RSウイルス、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザが要因となっている可能性があるとも述べた。「重要なのは、情報が必要だということです」
中国で子どもたちに蔓延しているのは「原因不明の肺炎」の模様。何の病気なのかは未確定 | BrainDead World (nofia.net)
北京の国際空港に誰もいない…という投稿。真偽不明
ドイツで「ボルナウイルス」というもののヒトへの感染が報告され、警報が発令
知らなかったウイルスですが、ヒトに感染すると致命的らしいです。
京都大学にこのボルナウイルスを研究している研究室のページを見つけまして、そこには以下のようにあります。
> ボルナウイルスは細胞核で持続感染します。これは、RNAウイルスとしてはきわめて特殊な感染様式です。
やや特殊なウイルスのようです。
しかし、基本的にはヒトに感染するようなものではないようですので、「免疫の弱体化」の問題が関係してそうです。
ドイツは警戒している。致命的なウイルスの最初の症例が報告された
essanews.com 2023/11/23
Germany is on alert. The first case of a deadly virus reported
バイエルン州の個人がボルナウイルスに感染したと報告されている。この特定のウイルスは人間にとって非常に危険であり、ほとんどの場合死に至る。この驚くべき展開を受けて、衛生に関する警報が発令された。
ターゲス・シュピーゲル紙は、バイエルン州でのボルナウイルス 1 (BoDV-1) 感染症例を報告したが、これは非常にまれな発症だ。
ヴァイセンブルク郡役所は 21日、ヴァイセンブルク・グンツェンハウゼン地区の住民の感染が判明したことを確認した。しかし、当局はこの人物に関するさらなる情報を提供していない。患者の年齢は不明のままだ。
また、どのような状況で感染が起こった可能性があるのかもわからない。 ドイツのメディアによると、患者の状況は有望ではないようだ。
ウイルスの致命的な影響
この病原体は髄膜炎を引き起こす可能性があり、ほとんどの場合、致命的となる。ターゲス・シュピーゲル紙が強調しているように、生存者は二次的な重度の脳損傷に苦しむことが多い。
伝達におけるトガリネズミの役割
ドイツの公衆衛生局と獣医検査官は感染源の特定に懸命に取り組んでいる。
この病原体の唯一知られている宿主はトガリネズミだ。この動物は尿、糞便、唾液を通じてウイルスを排出し、他の哺乳類に感染する可能性があると報告されている。
そのため、バイエルン州は、衛生に関する警報を発令し、住民に生きたトガリネズミと死んだトガリネズミの両方、および見つけた糞を避けるよう呼び掛けた。いかなる場合でも素手で触れてはいけない。
BoDV-1 がヒトにも感染し、脳炎症を引き起こし、しばしば患者の死亡につながる可能性があることが確認されたのは、2018年になってからだ。ヴァイセンブルク・グンツェンハウゼン地区で発見された症例は、ドイツで今年初めて報告された。
ドイツで「ボルナウイルス」というもののヒトへの感染が報告され、警報が発令 | BrainDead World (nofia.net)
中国の「謎の感染症」が上海にまで拡大。1日で40万人の感染者が出たという話も
以下は昨日の記事です。その時点では、報告があったのは北京と遼寧省だけでした。
(記事)中国で子どもたちに蔓延しているのは「原因不明の肺炎」の模様。何の病気なのかは未確定
BDW 2023年11月23日
ここから、ジャーナリストのジェニファー・ゼンさんの投稿です。
本日、上海まで広がった
essanews.com 2023/11/23
Now it has spread to Shanghai
今は上海まで広がった。
上海ではたった 1日で 40万人もの感染者が出たと噂されており、来週までには毎日 100万人の新規感染者が発生すると予想されている。
上海中山病院の救急科の医療スタッフは 100人全員が感染した。
写真1: 復旦大学附属児科医院の様子
写真2: 上海小児病院の病院
写真3: 上海小児病院の夜間薬局窓口
写真4: 上海小児病院は患者で溢れかえっている
中国の「謎の感染症」が上海にまで拡大。1日で40万人の感染者が出たという話も | BrainDead World (nofia.net)
(*以下に関係してる?
中国のソーシャルメディアで囁かれている「噂」
ジャーナリストのジェニファー・ゼンさんの番組のもので、以下は要約です。
第三次世界大戦が地平線上にあるのでしょうか?
最近、中国のソーシャルメディア上で、人々が自由に移動できる期間は、あとわずか1カ月だという衝撃的な主張が広まっています。
11月末以降は自由に他の場所に移動できなくなり、来年4 月以降、中国は本格的な戦時動員の段階に入るなどの話です。
戦争準備に関する話は新しいものではありませんが、この投稿は深刻な調子で、中国がすでに自国への報復攻撃や国際的な通商禁止の準備を始めていることに初めて言及し、戦争は 2030年までに終結しなければならないと予測しています。
これらの発言の真偽はわかりませんが、そこに反映されている心理には注目する価値があります。
中国のソーシャルメディアで囁かれている「噂」 | BrainDead World (nofia.net)*)
中国衛生当局、北部での子どもの肺炎増加「一般的な病原体によるもの」WHOに報告
過去4ヵ月の英国のコロナ入院者の死亡率が約2倍の増加
どこの国も、どうしようもなく死者が増えているようです。
2023年7月11日から10月11日までの入院者のコロナ死者の推移
Raffy Flynn, UKHSA (英国保健安全保障庁)
過去4ヵ月の英国のコロナ入院者の死亡率が約2倍の増加 | BrainDead World (nofia.net)
アメリカの住宅販売数がコロナの2020年を超えて過去最低レベルに
米国の住宅販売数の推移
Wall Street Silver
アメリカの住宅販売数がコロナの2020年を超えて過去最低レベルに | BrainDead World (nofia.net)
オーストリアの排水中の新型コロナウイルス検出量がパンデミック以来最大に
2020年9月からのオーストリアの排水中のコロナウイルス検出量の推移
vorarlberg.at
オーストリアの排水中の新型コロナウイルス検出量がパンデミック以来最大に | BrainDead World (nofia.net)
イタリアの新型コロナ入院者数が過去9ヵ月間で最大に
3月1日からのイタリアのコロナ入院数の推移
Antonio Caramia
イタリアの新型コロナ入院者数が過去9ヵ月間で最大に | BrainDead World (nofia.net)
(*これもそうけど、死亡率や感染症、そしてあらゆる病気が増えているのがやばいよ。そしてその勢いが止まってない。どの国も例外じゃない。日本はコロナワクチン接種率は世界でもトップクラスなので、その影響は・・・神も知らないかもしれない)
英国の2023年の子どもの死亡数がデータ収集開始以来最多に。その多くが「胎児か赤ちゃん」
医学誌 BMJ (ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)に掲載された記事ですが、会員限定記事ですので、冒頭だけのご紹介となります。
しかし、英国だけではなく、同じようなことが起きていそうな気もします。たとえぱ、以下は EU の「0 – 14歳」の超過死亡数の推移ですが、2022年は、子どもの死亡がとても多かったことがわかります。
今後この傾向がおさまるのかどうかは今のところはわかりません
「許されることではない」:子供の死亡の増加に対して行動を促す必要があると保健当局トップが警告
bmj.com 2023/11/10
“Unforgivable” rise in deaths in children must prompt action, health leader warns
英国における子供の死亡数は過去 1年間で 8%増加し、子供 10万人あたりの死亡者数は 29.3人から 31.8人 (3,743 人) となり、2019年にデータ収集が開始されて以来最高となっている。
(*なんで2019年に開始した?2020年からコロナウイルスが流行って、翌年2021年にワクチンを打つっていう想定があった?そしてそのデータをとるために開始したのか?)
全国児童死亡率データベースのデータによると、2023年3月31日までの 1年間に、 1歳から 17歳までの子供の死亡は前年比 16%増加し、1歳未満の子供の死亡は 4%増加した。2022年12月の死者数は合計 391人で、2019年以降の単月としては最多となった。
調査された死亡例(3271例)のうち、最も一般的と思われる原因は周産期または新生児期の出来事だった…
(※ 注) 周産期というのは「妊娠22週から出生後7日未満までの期間」の胎児です。
英国の2023年の子どもの死亡数がデータ収集開始以来最多に。その多くが「胎児か赤ちゃん」 | BrainDead World (nofia.net)
[速報]フィリピン政府が、自国での2021年からの超過死亡に関する原因についての正式調査を開始
日本などと比べて、フィリピンの議会のほうが、はるかにまともに政府が機能していることを改めて知ります。
フィリピン下院のダン・フェルナンデス下院副議長の全発言はフェイスブックに動画があります。
速報:フィリピン下院、超過死亡に関する正式調査を開始!
ibmj.com 2023/11/25
BREAKING: Philippines’ House of Representative initiates a formal investigation into excess deaths!
注目すべき動きがフィリピンから伝えられている。フィリピン下院は、驚くべき数の国内の原因不明の超過死亡について正式な調査を開始した。 ダン・フェルナンデス下院副議長は公式統計を引用し、今回の調査に至った懸念を以下のように表明した。
「このコピーは、これはわが国で私たちが経験した約 26万人の超過死亡数です。フィリピン統計局からのグラフを紹介します。DOH(保健省)には、次のようなコピーもあります。すなわち、2021年だけで 26万2,000人の超過死亡があったことを知り、私たちはショックを受けています」
同氏はさらに、懸念すべき傾向は翌年も続いたと付け加え、「その後、2022年になっても超過死亡は 6万7000人でした。これらはすべて原因不明の死亡(非コロナ)です」と付け加えた。
これに対し、2020年から 2023年11月までに、新型コロナウイルス感染症により 67,000人の命が奪われた。ソース
超過死亡の原因についての調査を開始するというフィリピン政府のこの決定は、状況の深刻さと、これらの超過死亡についての説明が差し迫った必要性を浮き彫りにしている。
これらの超過死亡の原因として新型コロナウイルス感染症が排除されたため、当局はこの驚くべき致死率の原因を理解するために別の場所に目を向けざるを得なくなっている。
捜査が進むにつれ、身内を亡くした家族たちは、このような圧倒的な悲しみに直面して、事件が明確になり、終結することを期待して、注意深く見守ることになるだろう。
フィリピン国民、そして全世界が、原因不明の過剰死亡というこの暗い闇に光を当てる答えを待っている。
[速報]フィリピン政府が、自国での2021年からの超過死亡に関する原因についての正式調査を開始 | BrainDead World (nofia.net)
人口動態統計速報9月:出生数が前年同月比で激減
死亡数などは前年比であまり変わらないですが、出生数だけが突出して下がっています。率でいえば、2022年9月より 12%ほどの低下でしょうか。
厚生労働省人口動態統計速報9月分の「出生数」より
厚生労働省
日本の出生数の推移の比較を 2017年からのグラフにして下さっている方がいらっしゃいました。
9月の比較では、2017年と比べて、2万人以上減少しています。
人口動態統計速報9月:出生数が前年同月比で激減 | BrainDead World (nofia.net)
中国黒竜江省の男性が「インフルエンザ、マイコプラズマ、RSウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルス」の5種類に同時に「陽性」判定
梅毒患者増、先天梅毒も最多「妊娠前に検査を」 赤ちゃんに障害恐れ
イタリアで、ワクチン有害情報を隠蔽したとして、元保健大臣を「殺人容疑」でローマ検察庁が捜査を開始
ロベルト・スペランツァ元保健大臣
RA/Avv. DDr. Renate Holzeisen
ちなみに、パンデミック時に、マスク義務化とロックダウンを主導した人もこの元保健大臣だということが、 Wikipedia でわかります。
イタリア医薬品庁の元局長も殺人容疑で刑事捜査を受けているとのことです。
ワクチンについて「ローマ検察庁がスペランツァ氏を捜査」
imolaoggi.it/ 2023/11/23
Vaccini, “Speranza indagato dalla Procura di Roma”
ワクチンについて、スペランツァ元大臣に捜査の手が
フオリ・ダル・コロ氏によるジャーナリズム調査のおかげで、元保健大臣ロベルト・スペランツァ氏は、殺人、偽りのイデオロギー、職務上の汚職、傷害の容疑でローマ検察局の捜査を受けている。
イタリア医薬品庁の元長官ニコラ・マグリーニ氏も捜査対象となっている。
11月22日に、マリオ・ジョルダーノ氏は以下のように述べた。
「医療機関は製薬会社の利益ではなく、国民の利益のために決定するという確信を持たなければなりません。したがって、私たちはこの調査を行いました。私たちの調査に基づいて、スペランツァ元大臣はワクチンに関する虚偽の発言の疑いで捜査を受けています」
「ローマ検察庁が、私たちの協力により、元大臣と元医薬品庁長官に対する捜査を開始しました。とりわけ、これらは重大な告発であり、イデオロギー上の虚偽から殺人まで多岐にわたります」
「もちろん、すべてが証明されなければなりません。それは調査で証明されるまでは誰も有罪ではありません。とりわけ、スペランツァ元大臣に関しては、まだ大臣法廷から調査へのゴーサインが出されていません。しかし、何かが動いており、かすかな光と真実があります」
イタリアで、ワクチン有害情報を隠蔽したとして、元保健大臣を「殺人容疑」でローマ検察庁が捜査を開始 | BrainDead World (nofia.net)
小さな子どものオミクロン感染では、「発作と意識障害」が他の変異種と比較して格段に多いことが日本の研究で判明
東京都立豊島病院小児科などによる論文をご紹介します。オミクロン自体の問題なのか、小さな子どもたちの身体の変化のほうの問題なのか…。
以下は、1年ほど前のものですが、オミクロンで集中治療室などへ入室した小児、つまり重症化した小児の年齢層は、「 90%以上が小学生以下」で、「60%以上が、5歳以下」なんです。
これについては、以下の記事にありますが、今年も同じようなことが起きるのですかね。
(参考記事)パンデミック以来最大の危機が迫る中、「日本のコロナ死と小児の重症化」に関するショッキングなデータの内容を知る
In Deep 2022年12月31日
SARS-CoV-2 オミクロン変異種は、小児患者においての発作と意識喪失の頻度が高い
frontiersin.org 2023/11/15
High number of seizures and unconsciousness in patients with SARS-CoV-2 omicron variants: a retrospective study
現在、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス 2 (SARS-CoV-2) のオミクロン変異体による流行が続いている。SARS-CoV-2 変異型には臨床的特徴に違いがあり、我々は、SARS-CoV-2 オミクロン変異型を持つ小児におけるコロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床的特徴を評価するためにこの研究を実施した。
この研究には、2020年1月から 2022年10月までに東京都立豊島病院に到着した新型コロナウイルス感染症の小児が含まれている。
SARS-CoV-2の 非オミクロン変異を持つ小児 214人と、オミクロン変異を持つ小児 557人の臨床的特徴が比較された。
SARS-CoV-2 オミクロン変異グループでは、より多くの患者が発熱、喉の痛み、吐き気および/または嘔吐、発作および/または意識障害を患っていた。
SARS-CoV-2の非オミクロン変異体では、発作や意識障害を起こした患者は 1人だけだったのに対し、オミクロン変異体では 92人の小児がいた。
これら 92人の患者のうち、46 人 (49%) が単純な熱性けいれんと診断された。23人(25%)が複雑な熱性けいれんを伴った。
10人(11%)がてんかん重積状態。そして 2人(2%)が脳症を患っていた。
彼らの平均年齢は 4.0 ± 3.0 歳だった。
SARS-CoV-2 のオミクロン変異体は小児に発作や意識障害を引き起こす可能性が高く、その年齢分布は他の熱性けいれん患者よりも広かったが、インフルエンザ患者の年齢分布と同様だった。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ患者の臨床現場では、臨床医はこれらの特徴を認識しておく必要がある。
小さな子どものオミクロン感染では、「発作と意識障害」が他の変異種と比較して格段に多いことが日本の研究で判明 | BrainDead World (nofia.net)