「薬味」とは、料理に少量添えることで香りや風味を引き立てる野菜や香辛料のことです。

薬味は、料理全体に独特の香りや酸味、辛味を加え、より深い味わいに仕上げてくれます。

薬味の働きは、料理に特有の風味を付けることだけではありません。

薬膳的な意味合いを持つ食材を多く使うことで、

まるで「薬」のようなさまざまな効能をもたらしてくれるとされています。

 

 

薬味には、ねぎ、大根、みょうが、大葉、しょうが、わさび、七味唐辛子、黒ごま、のりなどがあります。

また、ゆず、すだち、かぼす、レモンなどの柑橘類も薬味としてよく使われます。

 

 

薬味は料理にアクセントを与えるだけでなく、

食材の持つ栄養や健康効果も期待されることがあります。

 

 

 

 

 食べ過ぎたきゅうり

 

きゅうりの季節ですよね

きゅうりはもう安く手に入るから取り入れたんだけれど

連日、朝昼晩きゅうりを食べていたから?

なんだかむくんできてちょっと変な感じになりました

 

きゅうりは薬膳的に体を冷やす野菜なので

唐辛子と合わせて食べると

ちょうど±0になるそうです

きゅうり食べる人は唐辛子も一緒に混ぜて食べてみてください

唐辛子と一緒に食べるといい感じになったので

シェアしようと思いました

 

 唐辛子

今回は抜粋して一部の薬味について書きます

 

唐辛子の辛味成分はカプサイシンで、

脂肪を燃焼しやすくし、

エネルギー代謝を促進して肥満を予防する効果が期待されます。

また、血流改善や食欲増進、減塩の効果もありますが、

過剰摂取は胃腸への影響や心臓に負担をかける可能性があるため、

適量を守ることが重要です。

 

 

《唐辛子成分》

ビタミンE

ビタミンEには強い抗酸化作用があります。

活性酸素を抑制し、動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病の予防に役立ちます。

また血管を酸化から守り健康な状態に保つ働きもあり、血行を良くすることで美肌にも効果が期待できます。

ビタミンB6

ビタミンB6は水溶性のビタミンで、アミノ酸の代謝や再合成の他、

脂質の代謝にもかかわりエネルギーを産生します。

神経伝達物質の生成や神経を正常に保つ働きもあります。

不足すると食欲減退や免疫力低下のほか、精神的に不安定になることもあります。

薬膳の効果

体内の冷えを取り、温める作用があります。

血の巡りを良くして胃腸の冷えを取り、

消化を促進して食欲を増進します。

痛みやしもやけを改善する効果もあります。

また唐辛子は蕃椒(ばんしょう)という生薬としても用いられ、健胃や発汗の効果があります。