今 読んでいる小説 | けんこうママのブログ

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 子供の頃大好きだったアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」「シティーハンター」 そして 10年前映画「君に届け」を観て三浦春馬くんも追い続けてます。 その時々の想いを徒然なるままに・・・

 今、図書館で借りている本。
 鈴峯 紅也さんの 「警視庁公安J」シリーズ

警視庁公安J (徳間文庫) | ダ・ヴィンチWeb

 

 

 今日までにシリーズ3冊読み終えました。

 
 この小説の存在を知ったのは 本屋さんに積まれていたこのコラボから。
警視庁公安J」と「シティーハンター」のコラボフェア告知 ...

大好きな「C・H」とのコラボ・・・!? というのに 目がいった。

ちょうど、前作の映画「新宿PRIVATE EYES」の公開が決まって 浮き足たっていた頃だった。

 

でも、帯には獠が描かれているものの 中の小説はコラボとはいえ 別段 冴羽獠という文字はなさそうだった。

 その時は、「な~んだ・・・」と思ってしまった。

 

 ただ、書かれていた北条先生のコメントが気にはなっていた。  だから いつか読みたいと思ってはいた。

 

 春馬くんの出演作品の原作本を図書館で借りてほぼ読み終え 次は何を読もう・・と思った時に 昨年 劇場版最新作「天使の涙(エンジェルダスト)」が公開され この本の事を思い出した。

裏表紙に書かれていた 簡単なあらすじを読んでみると 「幼少期に海外テロに巻き込まれ傭兵部隊に拾われたことで、非常時における冷静さ残酷さ、常人離れした危機回避能力を得た小日向純也。・・・とこの小説の主人公 小日向純也の説明がザっと書かれていた。

 

 それを読んだ時、獠と似ている・・と思った。   獠はテロではなく飛行機事故でゲリラ軍に拾われたという過去。  

 

 読んでみて・・ 面白い。    一応 ハードボイルドストーリーではあるのですが やっぱり獠のような人間味が感じられて 小日向純也にも惹かれるものがあった。  獠ほど二面性をはっきりさせてはいないけれど そういった過去を持ちながらも 人としての優しさや責任感もあり 物事の分析能力にも秀でていてすっかり この小日向純也のファンになってしまった。

 

 画がかかれている訳ではないけれど、母親は女優だったということもあり、目立つくらいのイケメンだというのも節々に描かれている。 (ちなみに その母親の名前が ”カオリ” ただし漢字は「香織」)

初っ端から 純也の恋人が殺されてしまうけれど ここまで読んだ感じだと なんとなく 受付嬢の恵子との間がこの先 発展していくのでは・・・という印象。  

 

 登場人物が多かったり 韓国籍や中国籍の人も出て来たりして 誰が誰だか混乱してくるし名前の読みが(最初だけカナがふってあるけど)中国や韓国読みでなかなか覚えられないのと、専門用語も所々に出て ??? となるけれど 面白くて 北条先生じゃないけれど、時間があったら 一気読みしてしまいたくなります (仕事があるので それが出来ないので時々話の流れを忘れてしまっていたリしますショボーン

 映画じゃないけれど、 もう一度読めば もっと理解できるのかな???  

 

  取りあえずは まだ続いているシリーズを 全部読んでいきたいと思います。