今日は、先月から借りていたこちらの小説を読み終えました。
キャッチ ア ウェーブ
もちろん 春馬くん主演映画の原作本です。
当時の帯も 中に貼ってあって嬉しくなりました。 GWに公開だったんですね
去年、こちらのDVDも買いました。
この映画、 原作者の豊田 和真さんが 脚本も手掛けたということもあって 原作本もほぼ映画と同じでした。
ただ、この小説 一応 大洋の目線で一人称小説なんだけど 時々 ジュリア目線だったり ほんのちょこっと デューク目線だったりしているところがあって 「アレっ」っていう時もありました。
物書きとしては珍しいな~って思ったのですが、 この小説 豊田和真さんが高校生の頃に書いたという小説なんですね。 だとしたら、映画化にまでなるなんて凄いですね。
私も高校生の頃 小説家を目指していた友達がいて 読ませてもらったな~。 短編が主だったけど 時々 前後編というのもあって・・・。 結構、面白くてハマりました。
話をもどしますと・・・
主軸は映画と変わらないんですが 大洋の名前が 「佐々木 大洋」という名前だというのはどこにも出てこないんですよね。 「佐々木」という姓は 映画で出てきたみたいです。
あとは、原作では 3人が田口の別荘に行くきっかけになったエピソードも書かれてました。
サブタイトルは 「7月17日 湘南」というような日記のようになっていました。
7月17日から8月17日の 1カ月間の話ということみたいです。
サーフィンの用語もいくつか出てきているのですが 後ろのページに解説もついているからそれなりに理解できました。
ちょっと季節外れだったけど 今回はほぼ映画のシーンを重ねながら 読めました。
しかも、3人だけでなくデュークのイメージは竹中さんそのまま。 映画ありきの原作にも思えたほどでした。
ただ、原作はジュリアがハワイに引っ越すところで終わってました。 ラストで大洋がハワイに行くというシーンは映画オリジナルのようです。