保健師のめぐみです。







 

エアコンの冷房による冷え、

手足の冷えや生理前の冷えなどがありますか?



夏はエアコンの冷房で冷えてしまう、

手足が冷えてしまうということがありますよね。

 

 

私は、エアコンの冷房でものすっごく足が冷えて

むくみやすくもなるので大の苦手です。



生理前から生理にかけては
だれでも冷えやすくなりますし、

更年期では上半身は暑いけれども
手足が冷えてしまうということもあります。



冷え予防のためには、
体を冷やす食べ物にも注意が必要ですが、

意外と落とし穴なのが果物!



夏はいろんな果物があるので

果物を多くとる人もいるでしょう。

 




今回は、統合医療をしている小池弘人医師の著書、

「オトナ女子の不調をなくす
カラダにいいこと大全」から、



冷え予防のための果物のとり方についてお伝えします。

 

 

 

 

 


あなたはバナナをよく食べますか?


 

 

 

 

 


私は30代になりたてのころ、

「食物繊維が多いし皮をむくのが簡単で
食べやすいから
意識してバナナを食べよう!」

と思って実践したことがありました。



なるべく2日に1回はバナナを食べるようにしてみたら、
たしかに便通はいい感じになったのですが…


「なんかお腹が冷えやすくなったような…」


便通はいいですけど、
お腹もぐるぐるして調子が悪くなってしまったのです…


思い当たることがバナナくらいだったので

「もしかしてバナナのせいかな…」
と不安に。


そこで、バナナについて調べたところ、

「バナナは暑い南国でできる果物なので
体を冷やしやすいから注意が必要」


という情報を見つけました。


 

 

 

 

 

「バナナって体を冷やしやすいんだ…

じゃあ、お腹の調子がよくないのは
きっとバナナのせいかも…」

とがっくり…。


お腹の調子が良くないのと
冷えを感じるのは困るので
バナナを意識して食べるのを止めたのでした…



統合医療をしている小池弘人医師も、


「バナナやマンゴーなど

暑い国で収穫される果物は冷えのもとなので

冷えの予防のためにはさけましょう」


と、著書で語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりバナナは体を冷やしやすいのですね。


冷えが気になるときには、
バナナを意識して食べるのはお休みして、
たまに食べるくらいのほうがいいようです。




調子が良くない時も
体を冷やしやすいバナナを食べるのは

よしたほうがいいかもしれません。



私はふだんはバナナを買わなくなりましたが、
外食した時にバナナを使ったスイーツは食べることがあります。


この程度ならあまり体の冷えも感じないので、

食べた時の体の感じで、

調子がよくないか大丈夫かというのを

大事にしたほうがいいのだな

 

と思っています。

 




「バナナが好き!」ということなら、

体が冷えている時はお休みして

調子が良いい時に

食べるほうが体にもやさしい食べ方になるでしょう。




そして小池医師がもう一つ果物で注意しているのが、


果物の糖分が多い
ということ。


バナナ1本分の糖分は

なんと角砂糖7個分の糖分!!


 

 

 

 

 

 

 

バナナの糖分がこんなに多かったなんてびっくりしました。


果物の糖分ってあなどれないですね。

 

 

 

私は健康診断の仕事をしていたことがありますが、


血液検査でも、
果物を多く食べている人は

中性脂肪が増えてしまいやすかったです。

 

 

あなたの中性脂肪は高めですか?

 

 

 

 

バナナにかぎらず

ふだんから果物をよく食べていて、

血液検査で中性脂肪が高めのようなら、

 

果物の影響があるかもしれないので、

果物を食べる量を減らすか、

糖分が少ない果物を食べたほうがいいでしょう。

 



小池医師は、

果物を食べるときには

糖分の少ないものを食べたほうがいいとして、

イチゴ・あんず・ブルーベリー
などをおすすめしていました。

 

 

 

 




体をあたためる果物は、
寒い地方や寒い時期に収穫される
りんごやみかん
などです。




「冷えが気になるなぁ」というときや、

体を冷やしやすい生理前から生理にかけては

大事な自分の体のために、
体を冷やしやすい果物を食べるのはお休みしてみてください。





参考になったらうれしいです。




めぐみ




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