保健師のめぐみです。







「味がわからない・おかしいかも?」

「苦みを強く感じるような…」


という味覚障害の症状が

ストレスや更年期で起きやすいのを知っていますか?






私の母は、

「更年期のころは料理を作っても
味が分からなくなって大変だったのよ。
おばあちゃんも味がおかしいと感じることがあったみたいね」


と、たまに更年期に出ていた症状のことを教えてくれます。



母もその親である祖母も、
味覚障害の症状は一時的で治療などは必要なかったようなので、
更年期の一時的な症状だったのだと思いますが、


「お母さんも、その母親であるおばあちゃんも
味覚障害の症状が出たのなら、

私も更年期の症状で出るかもしれないな~」


と、心の準備をするにはよいきっかけになったかなと思います。




あなたのまわりの女性にも、
もしかしたら「味がおかしいかな?」
と感じている人はいるかもしれません。



亜鉛不足で味が分からなくなる味覚障害が起きることがありますが、
 

ストレスが続いて自律神経のはたらきが乱れることでも
「味がわからない、おかしい」といった味覚障害が起きやすくなります。




更年期でも女性ホルモンのバランスが乱れることで
味を感じる味蕾細胞に異常が起こって苦みを感じやすくなったり、
味がおかしいと感じやすくなるといわれています。




あなたは知っていましたか?




参考にしたサイト

 

 

 

 

 

 

 


40代以上の更年期では、
更年期によくあるのぞせや手足の冷え、
イライラや落ち込みなどだれにでも出やすい症状がある一方で、

どんな症状が出るのかは人それぞれ微妙にちがいます。




「味がおかしい・よくわからない」といった味覚障害も
更年期で出やすい症状になるため、



「更年期に出やすい症状の一つ」だと覚えておくと、
「更年期の症状かも?」とあわてずにすみますよね。






「味がおかしい・よくわらない」といった症状が出た場合は、


耳鼻咽喉科が対応してくれますが、


40代以降の年齢の場合は、
婦人科や産婦人科に相談して、
更年期の治療として対応してもらったほうがいいこともあります。



 



更年期ではなくても亜鉛不足で
味覚障害の症状が出ることもあり、
その場合は内科でも対応してくれるところもありますから、


内科や婦人科、産婦人科の場合は、
「味覚障害が気になるので検査してもらいたいけどやってもらえますか?」


と電話で確認してみるといいと思います。


ストレスでも一時的に味覚障害の症状が出ることもありますので

まずは耳鼻咽喉科で検査してもらってから、

その後はどの診療科へ行く方がいいのか

医師に確認してみるといいと思います。





参考になったらうれしいです。






めぐみ



13歳から一生使える!
私が監修した新しい生理の本が出版予定です!

 

 



12回目の重版しました!
保健師めぐみが監修した
女の子の生理や胸のギモンがわかる本

 

 





メッセージについては、ブログのトップページに
案内を書いていますので、注意事項と一緒に確認してください。


メッセージをいただいた場合は、注意事項等もお読みいただいたものとしてブログで取り上げます。


メッセージの数が多いため、毎日最新のコメントをチェックしていませんから、「今日すぐに返事がほしい」とあっても、すぐにはお返事できないことをご了承ください。


どうしても心配なときはあなた自身が「すぐに」行動して病院に行ってくださいね