保健師のめぐみです。






生理前はホルモンバランスの影響で
肌のトラブルが起きやすいですが、

ニキビ、シミなどは気にしすぎると、
かえってストレスホルモンが出て悪化しやすいことを知っていましたか?




今回は、テレビにも出演している
女性外来の人気ドクター工藤孝文医師が著書で語っていた、



「肌のニキビ、シミは気にしすぎると逆に増える!」


というお話をお伝えします。



参考にした工藤医師の本

 

 



工藤孝文医師の女性外来に
肌荒れやシミなどで悩む患者さんもよくいらっしゃるそうです。


工藤医師が肌のトラブルがある女性に伝える
アドバイスは

「鏡を見ないこと」

だそうです。



女性なら鏡を見ちゃうものですが…



工藤医師のお話によりますと

ニキビやシミ、シワなどを気にすれば気にするほど
ストレスになり、

ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されやすくなってしまうとのこと。



コルチゾールが増えると、
女性の体の中にも出ている男性ホルモンも増えて、
皮脂の分泌が増えてしまってニキビができやすくなる
のです。



女性の体の中にも少量ながら
男性ホルモンが出ますが、

ストレスホルモンが出ることで
男性ホルモンが増えてニキビにつながってしまうとは!




シミについても、コルチゾールとの関係がわかってきています。



ストレスでコルチゾールが多い状態が続くと
シミの素となるメラニンの生成を高めてしまい、
シミの原因になる!


ということなのです。



ちなみにある調査では、
シミが少ない女性はコルチゾールの量が少ない傾向だったそうです。


コルチゾールが増えやすくなるストレスは

シミにもよくないんですね~


おそるべしストレス!


インターネットで調べてみても、
ストレスでコルチゾールが増えると
ニキビやシミが増えやすいことを解説している
皮膚科のサイト
がありました。

 

 



私はもともと生理前になると口のまわりの肌荒れがあり、
コロナが騒がれる前からマスクをして隠していたのと、

40代を過ぎたら
シミが気になるようになり…


まさか肌荒れを気にしすぎるのが

肌によくなかったとは!!


目がまん丸に見開いてしまうくらいびっくりです。



工藤医師は、

「しょっちゅう鏡ばかり見て
ニキビやシミを数えるほうが

ますます顔が老け込むので、

鏡を見ないほうがいい」

ということで、

 

肌トラブルが女性へのアドバイスで

 

「鏡を見ないでください」

 

と、伝えているそうです。

 


気にしすぎることで
肌がどんどん老け込んでしまうのは避けたい!!




たしかに、しょっちゅう鏡を見たところで、
ストレスがたまるだけで
ニキビやシミが減るわけでじゃないですよね…



鏡を見ないほうが
ニキビやシミを気にする機会を減らし、

ストレスを感じるのを減らすことにつながるので、


結果的には肌によくない

コルチゾールが増えてしまうのを予防でき、
 

きれいな肌を保つにもつながる


というわけです。



また、

「自分は若い!キレイ!」

とポジティブな気持ちでいるのも、


幸せホルモンのセロトニンや
ドーパミンが分泌されるので

肌のアンチエイジングにつながる」


と、工藤医師は語っています。




「自分は若い!キレイ!」
と思っているだけでも肌にいいホルモンが出てくるなら


お金もかからず簡単!
 

でいいですよね~



効果があるかどうかよくわからない
高い化粧品は使ってみないと
自分の肌に合うかどうかもわからないので

肌に合わなかったときには

高いだけにお金ももったいないです。


私はアレルギー肌で
使える化粧品に出会えないので
ふだんは化粧なしで過ごしていますが、

化粧品を使っていたころにくらべて
お金がかからなくなって
貯金も増えたので結果オーライ
でした。


ニキビやシミがあると
どうにも気になって前向きな気持ちになるのはむずかしいかもしれませんが、


肌トラブルを気にしすぎて
ストレスが続くと悪化して

よけいに老け顔になってしまう


というのも避けたいですから、



鏡を見ないで肌を気にする時間を減らし、

お金がかからなくて簡単に
肌にいいホルモンがでてくる

「自分は若い!キレイ!」

という気持ちでいるケアを

 

ぜひやってみてください。




参考になったらうれしいです。
 

 

 




めぐみ



7回目の重版しました!
保健師めぐみが監修した
女の子の生理や胸のギモンがわかる本

 

 




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