● 正しい身体の動かし方はクスリになり休息に優る!
横浜プラーナヨーガ教室の内藤です。
体が不調なときは、体を休ませることが良くなる一つの方法ですが、それがすべてにおいてベストであるように誤解している方が多いかもしれません。
睡眠が回復の最高の方法であるので、確かに体を休ませることは重要なのですが、それは脳のことであり、必ずしも体全体のことではありません。
筋肉や関節は逆に動かさないでいるとあっという間に衰えてしまいます。
20日間寝たきりになると自力で歩行できなくなると言われているくらいです。
正常な部分まで使わないでいると衰退して異常になってしまいます。
たとえ、異常のある部分であっても、できるだけ無理なく上手に動かして、早く元に戻すことが望ましいといえます。
沖ヨガ創始者の沖正弘先生も次のようにおっしゃっていました。
「運動不足は緩やかな自殺である」
運動不足により、呼吸の質の低下、栄養の吸収、血液の循環、新陳代謝を低下させるので、健康な部分までも不健康にしてしまいます。
先天の気(エネルギー)が少なくなってくる中高年以降ほど体を動かさなくてはなりません。
若い人はOKです。エネルギー量も多いですから。
よく教室で話すことですが、女性のお化粧に似ています。
若い時は化粧水だけでOKですが、年齢を重ねてくればくるほど、エステに行ったり、様々な化粧品を使わないと美しさが保てませんね。
体も同じです。
維持するだけでもやることが増えてきます。
しかし、無理な動かし方をしてしまっては元の木阿弥になりますから、自分の体と対話をしながら決めるしかありません。
多くの人は身体の不調はすべて悪いものと誤解をしているので、必要以上に恐れたり、イラついたりして間違った処置をとりやすいものです。
しかし、体に何らかの症状が現れているのは、体からのメッセージであるといえます。
私たちの体はどのような場合でも、体全体が一つの宇宙として常に協調し協力しあっています。
体が不調なときは、症状を起こすことによって、決定的な状態にならないように体を守り、改善しながら健康なときと同じように調和を保っています。
体を動かして運動不足を解消し、一歩進んで体に意識を向けることで、気・プラーナが流れていることを感じ、さらにコントロールすることも可能となります。
プラーナヨガとはそのような可能性も持っています。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
・ゆっくりした動きと呼吸で深いリラックス
・気(プラーナ)の感じ方でリラックスを確認
・チャクラを開いてプラーナ摂取量を増やす
【最寄駅】横浜から相鉄線 上星川駅から徒歩3分
★レッスンメニュー・料金
★最新のスケジュール
★教室へのアクセス
★ご予約・お問合せ
>>>電話 090-2474-9883