
ストレスが引き起こす!さまざまな症状
- 2016年05月05日 08時15分
- 提供:スキンケア大学
気分が落ち込んだとき、忙しい日が続いて疲れが溜まっているときに、肌荒れや不眠、体がだるいといった症状が出ることがあります。日常的に症状が出る場合は、ストレスによる影響が考えられます。
ストレスが招く症状とは?
ストレスを受けると自律神経が影響を受け、交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。また、血管が委縮して血圧が上昇したり、呼吸の数が増えたりします。なかなか寝つけない、疲れやすい、よく頭痛や肩こりが起きるといった症状は、自律神経の乱れが大きく影響しています。
睡眠不足や寝つきの悪さは血行不良を招き、冷えにもつながります。美容面においては、肌のくすみや乾燥を引き起こし、シワやたるみといった老化現象につながる場合も。スキンケアの効果も実感しづらくなります。
ストレス症状による「負のスパイラル」を回避しよう
ストレスによる体調不良や肌トラブルなどが現れると、気分も落ち込んで、余計にストレスを感じてしまうことがあります。すると、さらに症状が悪化してしまい、いつまでたっても改善しない負のスパイラルに陥ることもあるでしょう。そうならないためにも、自律神経を整え、ストレスを発散させる必要があります。
ストレスケアで自律神経を整えることが重要
ストレスによる負のスパイラルにはまらないように、ストレス解消とともに、自律神経を整えることを意識しましょう。
深呼吸をしてリラックスする ストレッチや適度な運動をする 身の回りを整えて常に清潔にしておく 1日の終わりにゆっくり入浴する 寝る直前までPCやスマートフォンを見続けない「ストレスを発散させるための趣味や楽しいことがない……」と諦める必要はありません。上記のようなことを実践するだけで、自律神経を整えることができます。
(この記事の監修: しのぶ皮膚科 院長 / 蘇原しのぶ 先生)
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