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こんにちは。
健幸・ライフ 堤 剣吾です。
新型コロナウィルスの影響で、テレワークや在宅勤務の導入により
夫婦で顔を合わせて過ごす時間が以前より長くなると、
なぜか？不快に感じてイライラすることも増え
今までにない感情を抱いてしまう事もあるようです。
そのため？
新型コロナウイルスの感染拡大で離婚を考える人が増えているともよく聞きます。
人間関係には適度な距離感というものがあります。
「亭主元気で留守が良い」などと言うように
夫婦関係を良好に保つためにも
お互いの適度な距離が置かれているほうが良いケースもあるのです。
それは夫婦や家族であっても同じです。
最近では、国による緊急事態宣言の影響で一斉休校の措置がとられました。
在宅勤務によって夫婦で過ごす時間が増えるのと同様に、
一斉休校により子供と過ごす時間も増えることになります。
幼い子供がいる家庭では「今日の昼食は何にしよう…」
「買い物行きたいけど子供1人で留守番をさせられない…」など、
さまざまなことを考えなければならず、
主婦の方のストレスは増大します。
夫婦間のストレスに育児のストレスが加わることで
家庭内の雰囲気が険悪になることはありませんか？
今日は、そんな険悪にならないための予防方法を１つご紹介します。
それは、『Iメッセージ』を使うこと！
Iメッセージとは：自分（わたし）を主語にして話すメッセージのことです。
「わたしは、○○と感じました」のパターンで伝える
一方、Iメッセージの反対は「YOUメッセージ」です。
YOUメッセージとは：相手（あなた）を主語にして話すメッセージのことです。
「あなたは、○○です」のパターンで伝える
例えば、旦那さんが昼から出かける事になり、
奥さんは夕方から買い物行くので早く帰ってきてほしい場合では
①『３時までに帰ってきて！』
出かけると帰りが遅い旦那さんに、ついついこんな言葉を、かけてしまっていませんか？
すこし言葉を変えて、①と同じ内容を、こんな風に伝えることもできます。
②『３時までに帰ってきてくれたら、うれしいっ！』
伝えたいことは同じですが、①と②の違い、わかりますか？
①は、相手が主体になっている「Ｙｏｕメッセージ」
【（あなたが）３時までに帰ってきて！】
②は、自分が主体になっている「Ⅰメッセージ」
【３時までに帰ってきてくれたら、（わたしが）うれしい！】
同じ内容を伝えていますが、相手が主体か、自分が主体か、という違いです。
そして、同じことを言われても、②の『自分を主体にしたⅠメッセージ』の方が、
受け入れやすいですよね。
これは言われた方（旦那さん）の印象が全く違います。
相手を変えようとせず、自分の気持ちを正直に伝えること！
相手を褒めるときに「YOUメッセージ」を使うのはOKです。
一方で、相手を責める目的で「YOUメッセージ」を使うと、
相手の自己防衛本能にスイッチが入るリスクが高まります。
相手を責めたくなったときこそ「YOUメッセージ」を封印して
「Iメッセージ」を使うようにしましょう。
Ⅰメッセージで伝えることによって、
男性も女性も、『相手が喜ぶから、やってあげたいな』という気持ちになりやすいです。
そして、『相手から指示される』よりも、すんなりと要望を受け入れることができちゃうんです。
さらにこのⅠメッセージは、取り入れるチャンスが、たくさんあるというのがいいところ。
最初はなかなか効果がでないかもしれませんが
継続して伝えることによって
パートナーとの関係が円満になること、間違いなしです！
私も、この『I メッセージ』をもっと早くから知っていれば
離婚しなくて過ごせたかも・・・と今なら思います。
特に、離婚問題に発展しかかっている方には
Iメッセージ ＝ 愛メッセージ
をたくさん使って円満になってもらいたいです！
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