【秋分の日】お彼岸ってなに?ご先祖様との距離が近くなる日。 | 健康道場

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今日は、秋分の日。


 

お彼岸の真ん中の日で

祝日法では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」とされています。

 

 

 

ん〜でも、いまちい ピン💡と来ないんですよねぇ……

 




 秋分の日とお彼岸は、とても密接なカンケイがあるそうなのですが…

 どっちもよく知らないので、まったくイメージがわかない。。。



昼間と夜が ほぼ同じ長さになる日というのは

聞いた事があるけれども……

 

 



 

 

 

 

本日は、

そんな春分の日、お彼岸のお話です。

 

 

なぜお彼岸に、おはぎを食べるのか?

おはぎとぼたもちの違い、、、など

花より団子のみなさんも要チェックですよ。

 

 



それでは、見ていきましょう🙋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 毎年おなじではない、秋分の日。

 



そんな秋分の日は、毎年おなじではないって知ってました?

23日が多いですが、実は、国立天文台が太陽の動きなどをみて決めているそうなんです。

 

秋分(しゅうぶん)とは

 

秋分(しゅうぶん)とは



”2025年9月23日(火)は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ「秋分」です。2025年9月23日(火)が「秋分の日」として国民の祝日になっており、「国民の祝日に関する法律」によると、「秋分の日」は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことと記されています。二十四節気では、「秋分の日」を始まりとした約15日間が「秋分」で、2025年9月23日から10月7日までとなります。

今年2025年の「秋分の日」は9月23日ですが、日付は毎年同じではありません。昨年2024年は9月22日でしたが、来年2026年は今年と同じく9月23日です。その年によって日付が変わるのはどうしてなのでしょうか。

秋分の日は、秋分点から求められていて、太陽と地球の位置が関係しています。太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日が、それぞれ「春分の日」「秋分の日」となるのです。

1日の日照時間は、「春分の日」を境に夏に向かってだんだんと長くなっていきますが、「秋分の日」は、冬に向かって日ごとに昼が短く、夜は長くなっていきます。「春分の日」と「秋分の日」は昼夜の長さがほぼ同じになります。”

 

 

なんや…秋分点、、、赤道…黄動が、、、結んで… 開いて…… 驚き

 

とにかく!

太陽の動きによって決めています物申す

 

 

 

大枠でいきすぎだろ…真顔

 

 

 



 

日にちを決める際は、

国立天文台が定めて、それを政府が

前の年の2月1日に発表するとのことです。

 




ちなみに、23日が多い秋分の日。

違う日付となったことが多くあり、最近では

平成24年(2012)、

平成28年(2016)、

令和2年(2020)、

令和6年(2024)が22日になったとのこと。

 

 

22日以外ですと、この先では、

24日になるのは2103年、

21日になるのは2876年の予定だそうです。

 

 

 




 

 

ん~とてつもなく長い……

2876年というと、、、、令和何年なんだろ??キョロキョロ

 

 

その年は

間違いなく もう令和じゃないだろ凝視

 

 

え?そうなの?びっくり

 



そんな続いてたらバケモノだよ…

 

 

 

 




 

 お彼岸の日は、春分の日が基準。

 



秋分の日は、

天文的な理由で決まることは分かりましたが、


実は、お彼岸はその秋分の日を軸に考えている

そうです↓

 

”お彼岸の日程はどうやって決まる?

お彼岸の期間の決め方を説明した画像

春彼岸は「春分の日」、秋彼岸は「秋分の日」を中心とした前後3日間(合計7日間)がお彼岸として指定されています。”
 

 

今年2025年は、9月20日~26日まで だそうです。



 

本当に、秋分の日を基準(真ん中)にして、前後7日間なんですね。キョロキョロ

 

天文的に決めている日を、お彼岸の真ん中にもってくるなんて、面白いです。

 



太陽の動きで秋分の日を決めて

さらに、その日を基準(真ん中)にしてお彼岸の期間を決める……


密接な関係というより、秋分の日ありきの

お彼岸 というのなのですね☝️



 



 

すると、無印の良品週間も太陽の動きとかによって決められてたりするのかな……キョロキョロ

 

 

そうそう、季節ごとに役員の誕生日を起点にして前後7日間……ニコニコ

なんてあるわけねーだろ…物申す

今まじめに話してるんだからね物申す

 

 

びっくりす、すいません…

 

 

 

 

 





 それで、お彼岸ってなに?



 

"国立天文台が太陽の動きによって決めて、

お彼岸はその日を基準に前後7日にしている"

ことは分かりました,


でも、結局お彼岸って 何なのでしょうか?

 



 

ご先祖様のお墓参りに行く……

なんてことは、聞いたことがありますが、

いまいち……なんとな~く… 決まりだから  と行っていたり…   

 しませんか?ショボーン


おまえだけだよ、このバチ当たり真顔






実は☝️

そこにもこんなきちんとした理由があるようなんです↓

 

”「お彼岸」の意味・語源

現代における「彼岸」の読み方は「ひがん」です。元々「彼岸」という言葉の語源はサンスクリット語の「paramita(パーラミタ)」で、日本においては音写語で「波羅蜜多(はらみた)」と表記されました。
「波羅蜜多」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になることから、「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になります。

※サンスクリット語…古代インド・アーリア語に属する言語。
※音写語…他の言語の文字を用いて外来語を書き写した言葉。

日本の仏教では、「此岸(しがん)」「彼岸(ひがん)」という概念があります。

  • 此岸(しがん)…こちら岸。欲や煩悩にまみれた世界(この世)
  • 彼岸(ひがん)…向こう岸。仏の住むお浄土の世界(悟りの世界、あの世)

※この此岸と彼岸の間に流れる川のことを「三途の川(さんずのかわ)」と呼びます。”

お彼岸の成り立ち

彼岸と此岸を説明した画像

「お彼岸」という行事は、日本古来からある「日願(ひがん)」信仰と、仏教伝来後に生まれた「彼岸」という考えが結びついたことで生まれました。

①古来日本における「日願(ひがん)」信仰
古来より農作が盛んであった日本では、作物を育てる太陽と私達を守ってくださる祖先神への感謝を基本とした太陽信仰が定着しており、この信仰は「日願(ひがん)」とも呼ばれていました。

②仏教伝来後に生まれた「彼岸」という考え
仏教伝来後の日本では、下記2つの理由から、「お彼岸の時期に仏教修行を行うことで、悟りの境地である浄土の世界(=彼岸)に至ることができる」という思想が生まれました。

  • 西方の遥か彼方に浄土の世界(彼岸)があるとする「西方浄土(さいほうじょうど)」の考えに基づき、太陽が真東から出て真西に沈むお彼岸の時期は、浄土への道しるべができる時とされていた。
  • 昼夜がほぼ同じ長さになることから、1年の中でこの世とお浄土との距離が最も近くなり、思いが通じやすくなる時と考えられていた。

上記2つの思想が結びついたことで、最終的には「ご先祖様への供養を行いつつ、仏教修行をすることで自分自身を見つめ直す時期」というお彼岸行事が生まれました。

 

お彼岸は、

もともと日本にあった太陽とご先祖様への感謝するという信仰である「日願」

仏教により伝わった「彼岸」という考え方が合わさってできた行事。

 

 

 

お彼岸の語源は、サンスクリット語のparamita(パーラミタ)→日本の音写語で「波羅蜜多(はらみた)」
漢訳すると「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になり……

 

彼岸とは、あちらの世界なので、

最終的に「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になるんですね。

 

 

※自己解釈です……

詳しくは、こちらをご覧ください。

 


その他にも、お彼岸にやるべきことなど、詳細に分かりやすくご説明されています。

戦前は、皇室行事も行われていたそうです。

今は私的に行っているのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おはぎを食べる理由



 

さてさて、

花より団子のみなさん、待たせしました。

おはぎのお話です。

 

 

おーっ!よっ!待ってました!


真顔おまえ、どこにいたんだよ…




 

お彼岸の時期は、

あずきを使ったおはぎを食べることが多いとおもいますが、

その理由は……↓

 



当時、貴重な砂糖を使って

ご先祖様におもてなしの心を捧げるということや、

あずきの赤には邪気払いや魔除けの効果があると信じられていたから

だそうです。

 


あずきの由来も、

赤を意味する「あ」と 

崩れるを意味する「つき・づき」

から、あずきと言われるようになったとのこと。



中国最古の薬物書にも、

あずきの煮汁を解毒に使っていたなど、

あずきは、邪気払いや解毒といった使い方がされてきたようですね。

 




 

ちなみに、秋分の日にはおはぎを、春分の日にはぼたもちを食べるかと思いますが、

実は、どちらもおなじ食べもの。

 

春は、牡丹の花が咲く時期なので、ぼた餅。

秋は、萩の花が咲く時期なので、おはぎと呼ぶそうです。

 

 

 

しいていうならば、

形が少し違うそうです。

 


春は、牡丹の花の形を模して、丸く作り

秋は、萩の花を模して、楕円形にするそうです。

 

 



 

 

じゃ~買物帰りに押し潰されて楕円形になってしまった ぼた餅は、おはぎなのかな?もぐもぐ

 

ぼたもちに決まってるだろ…真顔


丁寧に扱えよ、このバチ当たりがにっこり


ひとでなしほんわか

 

 

そこまで言わなくても…びっくり 

 









むすびに



 

長い間かけて醸成した文化だけあって、

あれがこうして、ああして……

一見ややこしいですが、意味をきくとスッと腑に落ちます。

 

 

 

三途の川は、

日常の会話でも聞いたりすることも多く、

こちらの世界(此岸)とあちらの世界(彼岸)を隔てる川とうことは知っていましたが、

 

全体像を知ると、とてもスッキリと理解ができて面白いですね。

 

 

 

 

おはぎも、ご先祖様を思って作られた食べもの

と知ると より一層有り難く、おいしくいただけますね。

 

 



 

 

 

 

それにしても、お彼岸の

”1年の中でこの世とお浄土との距離が最も近くなり、思いが通じやすくなる時と考えられていた”

 

という、考え方は なんだか素敵でした。

 

 

織り姫と彦星じゃないけれど、

大切なご先祖様、

あの人と思いを通わせる……

そんな日があるのであれば、寂しい思いもいくらかは、和らぎます。

 

 

年を重ねていくにつれて、

身近な大切な人が三途の川を渡っていくのは避けられないもの……


秋分の日、お彼岸を知ると、自然と感謝の気持ちがわいてきて、手を合わせたくなりますね。

 

大切に日々を過ごしていきたいと

思いました。

 


みなさまも、

ご先祖様、あの人と距離が近くなる

この時期に おはぎともに思いを伝えてみてはいかがでしょうか。

 


 


 

 

 

 

 

 




 

 

”思いが重なる、その前に……”

 

 

 

 

 

 

 

 








 

 

 

 

ここのあんこは、美味しいです。

 

 

 

 

 

◯日持ちが心配な人は、

おはぎソーソク

 

 

 

 

 おじいちゃんには、これを供えました。

お酒のローソクは、定番になりましたよね

  以前は、チラホラしかなかったですが、今ではたくさん種類が出ていますので

あの人が好きだったもの 探してみてくださいね。