長崎に 玄米が起こした奇跡の

お話があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

長崎で被曝をした少女が、天然塩で握った

 

玄米おにぎり や わかめの味噌汁 などを食べて

 

被曝に打ち勝ったという お話です。

 

 

 

 

 

 

 

原爆が投下された日ー。

 

長崎県の爆心地に、ほど近い病院

 

聖フランシスコ病院。

 

 

 

 

 

被爆当初 この病院の

 

秋月辰一郎医師と そのスタッフたちは、

 

被曝した患者たちの治療にあたり

 

自らの治療は満足にできず、

 

働きづめだった そうです。

 

 

 

 

 

 

本来ならば、

 

そんなスタッフにも 

 

徐々に原爆症の症状が現れても

 

おかしくないものですが、

 

誰一人 その症状が出なかったそうなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか?

 

それは、被爆当初から秋月医師の

 

「玄米にたくさん塩をつけて握れ、塩辛いみそ汁を飲め、

ワカメを入れるといい」などの

 

"日本の伝統的な食事をしなさい" という指導が功をなした と言われています。

 

その指導を守ったところ、スタッフには原爆症の症状は現れなかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれほどの、惨状の中で 

 

しかも、爆心地にも近い 病院にいたスタッフなのに……

 

食事だけで どうにかなるとは

 

にわかに、信じられません…。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

秋月医師のその 食事指導は

 

ある少女の人生をも救うことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして、

 

秋月医師は、原爆症を患う少女に出会います。

 

 

 

 

もともと、少女の原爆症は酷く、

 

夏になると被爆のあとが膿んで 

 

そこにウジ虫が湧いて出るほど、酷かったそうです……。

 

 

 

 

 

 

 

少女の母親は、少女には鏡を持たせなかったといいます。

 

少女自身にその姿を見せたくなかったのでしょう。

 

それは、そうですよね。

 

まだ若い女の子、そんな醜状を見せたくはありません。

 それほどまでに、酷かった症状……。

 

 

 

 

 

 

でも、ここでも秋月医師の指導は奇跡を起こしました。

 

病院スタッフ同様に

 

玄米や味噌、天然塩などを使った

 

いわゆる日本らしい食事を続けさせたところ

 

 

 

 

 

なんと、

 

ウジ虫が湧いて出るほどの 

 

少女に醜状をもたらした 原爆症は治ってしまったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、少女は 

7人もの子どもを授かることができたのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その食事指導をし

自らも被爆した 

秋月医師 ご自身も89歳まで生きられたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは秋月医師の証言ですので

一概に正しいとは言い切れません。

 

 

 

 

ただ、玄米や味噌、塩、ワカメなどの

日本的な食事の栄養素やデトックス効果は

昨今でも認められるところ。

 

 

その食事指導で原爆症が治ったという

可能性は十分にあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

食べものの栄養は、果皮部分に多かったりしますが、

 

玄米もその例にもれず、 様々な栄養素が詰まっています。

 

玄米を食べていた昔の人は、朝から晩まで働き、

 

歩いて長距離を移動することも なんのそのでした。

 

 

 

逆に、玄米を食べなくなってから、

 

脚気が流行ったりした とも言われています。

 

 

 

 

 

これらの事実からも、

 

秋月医師が玄米食によって

 

原爆症を治してしまったという証言には

 

一定の信憑性があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

戦争の惨禍から、秋月医師は生きた知識を遺してくれました。

 

原爆症を治したデトックス、栄養効果は

 

80年の時を超えて、現代にも活きるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

体調の悪いかたは、玄米試してみる

価値はあると思います。

 

 

皮があるので、消化しにくくなるので

お腹が張るという方もいますが

 

 

家庭用精米器を買って、皮のつき具合(分付き)も調整することができます。

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自分もこの、一年間試してみて

力が漲る体感をしました。

 

 

 

最近は、毎日 玄米では食べてはいませんが、

精米器で白米にもできますし、

 

 

ぬかは家庭菜園の肥料にも、糠床にも使えます。

保存もきくので備蓄にもなります。

 

 

 

 

近代科学は新しい事実を提示してくれますが、

古典は気付きを与えてくれます。

 

 

方法は、手を伸ばさなくても

 

もともと 

持っていることも あると思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※本文は、自分なりの要約です。

詳しくは、ご著書をごらんください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※現在、お米は酷暑のため販売中止だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、このお話は書かせて頂いているのですが、

食的にも、文化的にも、ためになるお話なので今年も書かせていただきました。

そして、何より今闘病中の方にも読んで欲しい本と思いました。

闘病で苦しんでおられる方も多いかと思いますが、奇跡は起るんです。

諦めたら終り……という言葉がありますが、あきらめずに対策をすれば、

この原爆症を治した少女のように治ることがあります。

確率論で言えば、統計的に見ればわずかな可能性かもしれません。

でも、それは全体からみた数字であって、自分自身の可能性は未知数です。

 

単に、食事療法が功を奏したというお話ではなくて、

病との向き合い方をも教えてくれている お話と思いました。