おとといは、勤労感謝の日でしたが、


元々は、お米の収穫を祝う日ったことはご存じでしょうか?



 



その名も新嘗祭(にいなめさい)。

宮中行事で一番重要と言っても過言ではない

ものだそうです。

 

 



 

戦後からは、勤労感謝の日となっています。

 

なぜなのでしょうか?

 

 



 

本日は、

そんな新嘗祭→勤労感謝の謎を


ザックリみて 

いきます!

 

 

 


それでは、いきます!🙋

 

 


 

とくに新米好きな人は

必見です!*

 

 

 

 

 



 

 勤労感謝の日

 

 



 

勤労感謝の日とは

 

”「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としている”

勤労感謝の日 - Wikipedia

 

 

 とのことですが、ん~ ?

分かるような…分からんような…

 

 

 

 

 つまりは💡

 

働けることを大事に思い、

それによって得られたモノ

(お金や生産物)に感謝して、

みんなでお祝いしましょう!

 

という ところですかね。

 

 

 

 

小さい頃は、

「お父さん働いてくれてありがとう~♪」 

の日だと思っていましたが

 


正確には、”勤労を尊ぶ” ですから、

 ちょっと  違うのでしょうね……

 

 

 

 

 

 

 

そんな勤労感謝の日は、意外にも

 

戦後1948年(昭和23年)からの

新しい制度だそうで

 

 

それ以前は、 新嘗祭の日という祭日

だったそうです。

 

 

 

 





 

 新嘗祭(にいなめさい)

 


新嘗祭(にいなめさい)は、「しんじょうさい」「にいなめのまつり」

とも呼ばれ、

 

その年の豊作を祝うお祭り だそうです。

 

 

 



 

 

春に祈年祭で、その年の豊作をお祈りをし、

 

秋には、新嘗祭で、その年の収穫に対して 感謝をする……

 

という "ありがとう"  の行事らしいです。

 

 

 

 

 

 

神社にも ありがとう と

感謝を伝えに行くっていいますし、

 

人どうしでも、

お礼を言うことは 当たり前です。

 

 

 

 

 

してもらったことに対して

ありがとう 感謝をする…という行いは

 

ふつうの感覚でも、納得できますね^ ^

 

 

 



♫ありがとう〜て  伝えたくてぇ〜

あな〜たを〜…ガーン🎤


でてないぞー…(¬_¬)






 

 

 

そして、

この新嘗祭は、宮中行事でも

最重要視されていていて

全国でも行われている のだそう。

 

 

 

 

 

 

もちろん、神主の最高責任者である

 

天皇陛下も 夕方〜翌朝未明まで

 

お祈りをする

 

もっとも激務な日なのだとか……。

 

 

 

なんでも、身動きがし難いとても重たい羽織り物を着て、

暖房もない中で、 行うのでけっこうきついのだそうです。

 

 



 

 

 

 

 

勤労感謝の裏で、そんなことが行われていた とは……

 

言葉の響きからも、想像し難いですよね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 戦後から呼び名が変った理由


 

勤労感謝の日は、

 

元々は、新嘗祭という その年の収穫に感謝をお祈りをする行事でした。

 

 

ところが、

戦後GHQの政策によって、これはカルトだ!  と言われて

 

存続すら危うくなったそうですが、、 、

なんとか勤労感謝の日という形で残ったようです。

 

 

 



 cult,doubt,out!



 


一説によると、

アメリカのサンクスギビングデーと同じく、

感謝の日にする予定

 

だったらしいですが、






ただ単に

感謝の日というと

 

漠然としすぎて なんのことやら……状態になりそうなので

 

勤労感謝に落ち着いたという

経緯があるようです。

 

 

 




 

つまりは、

 

新嘗祭は、その年の収穫に感謝していたのに対して


勤労感謝の日は、すべてに対して感謝をする ようになった。

 

ということだと 思います。

 

 

 

 



 

 

新嘗祭まえに、新米を食べたら   非国民?

 



 

ちなみに、戦前は、新嘗祭までは、

新米を口にしなかったそうです。

 


なぜかというと、新嘗祭で神様や天皇陛下が


食べていないのに、



その前に

 国民が食べるのは…ということらしいです。

 




まだ、収穫に感謝をしていないのに、手を付けたらいけないという習わしだったようですね。

 

 

 

分かり易く言うと、


ご家庭で「いただきます」という前に

 

食べてしまう行儀が悪い子……


というイメージでしょうか。

 

 



 

 





 

みなさんは、だいじょうですか?

 

まさか、

11月23日前に 新米 食べていないでしょうね??(¬_¬)

 






 

スーッ…✋

すいません……自分、

うっかり新米を…´д` ;

 




おまえが

食べたら一番 あかんやろ…

よく人に言えたな…(-。-;

 

 

 

 

 



 

でも、

そんな 食いしん坊な人にも救済措置が!

 


11月23日新嘗祭のまえに、

10月17日に神嘗祭があります

 

ここでは、神嘗祭では天照大神に

その年に 初めて穫れた稲をお供えするので

 

それ以降であれば、まだ……

まぁ、まぁ、そんなに咎めないでも…

という意見もあるようです。

知らんけど…

 

 

 

 

え? 

それ以前に食べちゃっただって??

 

それは、、、



そんな

無礼で非国民な子は、

知りません😤

 

 







ええ~そ、そんな~ガーン  

 

ド、怒羅餌悶~💦

 

 

 

 

 

どらえもんの 字面こえーな……

 

 

 

 

 

 









むすひに

 

 



 

いかがでしたでしょうか。

 

 

 

 

勤労感謝の日も、

すべてに感謝をするという意味では 

 

とても良い試みだと思います。

 



感謝って忘れがちですからね、

こういう日があることによって、

 

有ることが難しいということ…

有り難うにも気がつけたりします。

 

 




 

 

ただ、

すべてに視野を広げた結果、収穫に感謝…

という意識が薄くなったような気がします。

 

 

 

 

古事記では、

 

食べものもない 貧しかったこの国に、

 

天照大神が「この種を持って、あの人々を救いなさい」

 

、自分のに 稲の種を持たせて送ったことから

稲作がはじまったと言われています。

 

これが、よく言われる 天孫降臨。



照のが、地上にり立ったことから

 天孫降臨。


この お話は有名ですよね*

 



 

 


 

このように、お米は、

日本のアイデンティティーにも密接

に関わっているので

 

新嘗祭という行事は、日本人として

知っておきたいですね。

 

 

 

 

そして、健康という面からも


それだけ長く食べられてきた

穀物ですから、

 

日本人のからだに合っているはずです。

 

食はからだをつくる上で、

一丁目一番地なはずです。



 

そういった経緯も知っておくと、

病気にもなりにくいし、なったとしても

 なにを食べればいいのか?  


の大きなヒントになるはずです。

 

 


 




 

さぁ、風習の観点からも

解禁となった今年の新米!

 あなたは、どう食べますか?🍚

 

 

 

 

 

 



 

味噌、みりん、

日本酒、餅、団子、あられ、せんべい、、、

 

どれにしようかな……ニコニコ

 

 

 

いきなり、加工品か~い……


 

 

 

 

 

 

 




※今回の記事は、又聞きの話や自分の記憶が多いので

間違いがあるかも知れませぬ。

ご参考程度にお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


稲穂つきお煎餅

 

これ、おすすめです。

アルミのパッケージに、おせんべいが詰まっているのですが、

包装に稲穂がついているので、お洒落。

新嘗祭感が出て

ちょっとした贈り物に映えます。

 

年末年始の贈り物にも ◎

 

 

 

 

 

 

よそ行き仕様↓

 


 

 

 

 

 

ついでに 自分用↓

○2度付け禁止の掟破り せんべい。

わざとかち割った煎餅に、濃いたまり醤油味を染み込ませた反則せんべい。

ヘビーユーザーです。

 

 


○上品ながら満足な甘さの、甘辛せんべい。

 

 

○がっつりニンニク🧄

ガーリックパンチの効いたおせんべい。

 


 






 

 

 












'INORI'  


 

 


 11月23日は

 "感謝の日"