当直のお医者さんの、食事情は
なかなか大変なようで……
いつ急患が来るか分からないから、
外に食べに行きにくいのは もちろん、
病院内の食堂も急患の対応してたら
閉まって しまって
食べられないことも あるのだとか……。
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腐女医の当直メシ
腐女医の当直メシ© (C)さーたり/KADOKAWA
えっ救急車?© (C)さーたり/KADOKAWA
「医者はここです!」救急車を追ってデッドヒート!? 当直中に外に出たお医者さんの悲劇 (msn.com)
爽やかで悲しい結末は、リンクから*↑
この漫画のように
急患でご飯が食べれなかった……
という話はよく聞きますよね。🍚
ご飯って、
生きる上での栄養補給でもありますが、
楽しみでもある じゃないですか。
それを思うと、大変な仕事だな〜と思います。
学生の時、
病院の近くのご飯屋さんで、バイトをしていて
当直のお医者さんに
ご飯をもって行っていました。
数時間して器を下げにいくと、
まだ ラップがかかったままで
手を付けてなかった なんてことが
よくありました。
ときには、半分食べかけで
🥢箸が転がっていたり…
相当急いでいたんだろうな……
と思われる現場も 何度もみかけました。
一番困ったのは、一口だけ残っていた
ときでした……。
ふつうのご家庭なら、"残したんだろうな"
と判断できますが
そこは、救急。
最後の一口で、急患がきたのかな?…なんて思うと、🚑
なかなか下げづらかった記憶があります。
お店には、「下げてきていいよ」
と言われてましたが
一生懸命、仕事して帰ってきて
「あれ?楽しみにしていた最後の一口が……」
てことになってたら 可愛そうかな…
と思ったり。
かと言って、処置中に「先生、これ最後 ひと口楽しみにしてますよね?」
なんて聞きに行ったら
「帰れ、この野郎!!」と怒鳴られていたこと でしょう……
当時、若くて常識もなかったけど
そのくらいは 分かっていました。
たぶん…
自分も、去年の秋に
怪我をして救急にお世話になりましたが
夜中なのに けっこうな数の患者さんたちが
来ていました。
なので、けっこう待ちました。
待たされて ぶち切れている人がいましたが……
自分は、こういう時
あの最後のひとくちが、頭によぎるんです。
ただの食べ残し
だったのかも知れないけど…