"平飼いたまご"
飼い方がなんで、 でかでかと
パッケージに書いてあるの?
カンケーないでしょ… カンケーなくないね🕶
て思ってました。
でも、それは健康にとって とても大事なことだと知りました。
普通の卵と どう違うのか?
見ていきましょう。
ふつうの卵の育て方
ふつうのスーパーに売っている安い卵は、
ケージという箱で飼われているそうです。
鶏が一匹入る くらいの小さな箱です。
その箱が、所狭しと 立体駐車場のようにズラーッと並んで飼育されています。
しかも、鳥インフルエンザなどの感染症予防のため 窓がなく薄暗いんです。
※昨今は、感染予防に
根拠がないと否定する意見も多いそうです。
日中もケージの中ですから、
日光もあたらず、運動もしないので
ストレスが大きく、病気にも罹りやすい そうです。
だから、
病気予防のため抗生物質を使うそうです。
ただ、その抗生物質が問題となるようでして……
抗生物質によるスーパーバグ
抗生物質には、細菌をやっつける効果があります。
が、ずっと使っていると それに耐えるものたちが増えてきます。
それが、進化しまくって、強くなると
どんな薬剤も効かない 薬剤耐性菌 が生まれるらしいのです。
これをスーパーバグ という。
らしいです。間違ってたら教えて…
でも、現状は病気のリスクがなく出荷ができるので、市販の鶏肉にも、多く使われているようです。
平飼いたまごの育て方
これに対して、平飼いたまごはケージではなく、平らな土の上で 育てられます。
日中は、日光にあたって走り回り、卵を産みたくなったら箱の中に入る……という自然な環境で育てられています。
だから、ストレスも少なく、抗生物質を与えなくても 病気の心配が少ないのがメリットです。
書くことがないくらい、とてもシンプルで当たり前の育て方ですよね。
※巷には、平飼いと称してるだけで、抗生物質を使っていたり、餌に拘っていないもの もあるそうです。
購入の際には、ご確認をおすすめします。
デメリットは、
・糞の上を歩いてしまって衛生管理が行き届かない
・ネズミなどからウィルスが広がる事がある
・怪我に気がつきにくい(ニワトリ同士で ケンカをしてしまうこともあるようです) ect……
↑
・これらの管理コストがあるため、
お値段もお高くなる。
比べたら、どっち?
双方に、メリット・デメリットあるようですが、スーパーバグとかを考えると、自然な飼育方法のリスクをとったほうが
いいのかな……
という印象を受けました。
それに、動物にとっても、その方が幸せだと思います。
世界ではアニマルウェルフェア(動物福祉) という考え方が広がっていて、
欧米では平飼いが主流になってきているようです。
日本では9割が未だに、狭いケージの中で、鶏たちを飼っています。
人にとってのメリットもそうなのですが、
命をいただくわけですから、それまでのあいだは、なるべく苦痛を与えない方法を選ぶことは、
消費者にとっての責務ではないのかな…と考えています。
まぁ…物価高も続いているので、いちがいに きれい事ばかりは、言えない現状ですが……
なるべく、動物のことも考えて いきたいと思いました。
※本記事では、論点を分かり易くするため
普通の卵=スーパーの安売り卵=
”ケージ飼育で抗生物質を使っている卵”と定義させていただきました。
何卒、ご了承くださいませ。
レビューが一番多かった平飼い卵です↓
△ネットでも買えますが、手が届かない人が多いと思います。
スーパーでも売ってるので、安くていいものを探すといいんじゃないかな〜と思います。
レビューが一番多い 平飼い卵使用のマヨネーズ↓
私が一番好きなマヨネーズです↓
平飼い卵を使ったマヨネーズは、スーパーだと難しいんですよね……。
自分は、ネットでまとめ買いしてストックしてます。
あとは、たまに行く無添加ショップで買ったりします。
以上。
高い……ですが、
薬剤耐性菌やその他、病気になるリスクのことを考えると、安い卵を使った製品の常用は
リスクがあると思うので、わたくしは、平飼いたまごを購入しております。





