ピロリ菌は強い胃酸もなんのその。
とても強靭な細菌で、
わしらの胃の粘膜に住み着くのじゃ。
そして、
胃粘膜に毒素を注入して炎症を起こす。
最初は、胃の下半分に胃炎を起こし、
その状態が長く続けば胃全体に胃炎が広がる。
やがて胃の粘膜が変化して薄くなる
委縮性胃炎になり、委縮性胃炎が進むと、
胃酸を出す細胞も減ってくるのじゃ。
つまり症状が進むと
胃の機能が徐々に落ちてくるんじゃよ。
ちなみにピロリ菌に感染した人の
100人に1人ぐらいが十二指腸潰瘍や胃潰瘍、
1万人に1人ぐらいが胃がんになるようじゃわい。
気をつけんといかんのぉ。