牛乳のカルシウムはなぜ吸収率が高いのか? | 『健やかで笑顔あふれる日々の暮らしのお手伝い』 免疫力アップでアナタを救う けんこーや のブログ

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免疫力アップの秘訣を綴りながら、たまぁ~に、小さな会社の経営者として、日夜奮闘する姿も書いております。

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No.215 128/365  毎日ブログ更新中‼
 
こんにちはウインク
 

 
 
 
『健やかで笑顔あふれる
             日々の暮らしのお手伝い』




という理念のもと、福井県福井市で
牛乳・乳製品とお水を宅配する会社、
けんこーやを経営しています
内田光紀(ウチダミツノリ)ですニコ



クイズ タァ~イムショック!!


このフレーズでお馴染みの番組。
先日久々にテレビでやっていたので、
解答してみました。



元素記号の問題でした。




すい へい りー べ 
ぼ く の ふ ね…

中学生の頃に必死で覚えたはずなのに…
結構忘れているもんですねショック
皆さんはどうですかはてなマーク



では、この記号は何でしょうはてなマークはてなマークはてなマーク



CPP



実はコレ、元素記号じゃありません。




CPPというのは、
カゼインホスホペプチドという
タンパク質の一種です。




牛乳に含まれる主要タンパク質、
カゼインが酵素分解されて作られます。



実はこのCPP、
カルシウムの吸収と関係があります。



カルシウムは、
非常に吸収されにくい栄養分ですが、
カルシウムとCPPを同時に摂ることで、
カルシウムの吸収効率が
大幅にアップするんです!!




その仕組みはこうです。




食品から摂取したカルシウムは、
先ずは胃の中で溶かされます。



その後、溶けた状態のまま、
十二指腸を経て、小腸へと運ばれます。




小腸の上部3分の1あたりでは、
比較的酸性の濃度が低いので、
ビタミンDの働きもあって、
吸収が進みます。




しかし、小腸の下部に行くと、
酸性の濃度がたかくなることで、
リン酸と結合してしまい、
一旦溶けたカルシウムが、
再結晶化して吸収されにくくなります。



このカルシウムとリン酸の結合を
防いでくれるのがCPPなんです。


カルシウムを多く含む食品は
色々とありますが、
摂取後にCPPができるのは牛乳だけ。



だから、牛乳のカルシウムは
吸収率が高いんですビックリマーク




カルシウムを摂るなら、
やっぱり牛乳ですねウインク




最後まで読んで下さり、
ありがとうございますニコニコ




それじゃまた明日パー