こんにちは
『健やかで笑顔あふれる
日々の暮らしのお手伝い』
という理念のもと、福井県福井市で
牛乳・乳製品とお水を宅配する会社、
けんこーやを経営しています
内田光紀(ウチダミツノリ)です
今日のブログでは、
牛乳にまつわる1つの都市伝説
について書きたいと思います。
みなさんは子供の頃よく、
「牛乳は、
よく噛んで飲みましょう。」
そんなことを言われませんでしたか
これってどんな理由があるのか
小学校の頃、牛乳の一気飲みで、
そのスピードを競ったものですが、
先生がそれを止めさせるために、
言ってるいるもんだと思ってました。
実際のところ、牛乳を噛んで飲むことに
どんな効果があるのでしょうか
栄養の吸収を高めるため…
消化をよくするため…
実はこんな理由があったんです
牛乳には乳糖という成分が含まれており、
小腸にあるラクターゼという酵素で
分解されます。
しかし乳糖は、
非常に分解されづらい成分で、
しかも日本人は、
前述のラクターゼが少ないんですよ。
牛乳を飲むと下痢をするという人は、
ラクターゼの働きが極端に弱く、
乳糖が分解されないことで、
お腹がゴロゴロして下痢をします。
しかし、
牛乳を噛んで飲む=ゆっくり飲むことで、
ラクターゼが活性しやすくなり、
乳糖の分解が進んで、
下痢をしにくくなるんですね
つまり、
牛乳を噛んで飲む理由は、
ゆっくりと飲んで、
下痢をしないためだったんです
特に噛んで飲む必要はありませんが、
ゆっくりと飲むことで下痢を防ぐので、
牛乳が苦手な人は、ゆっくり飲むを
心がけて下さいね
最近では、
最初から乳糖が分解されている
牛乳もありますから、
そちらもオススメです。
それでも、一気飲みは止めましょうね
最後まで読んで下さり、
ありがとうございます
それじゃまた明日