45日目/365日
みなさん、こんにちは
牛乳・乳製品とお水の宅配の会社
けんこーや の 内田です
ようやく寒波も過ぎ去り
雪かきもひと段落しましたね
筋肉痛はまだ残っていますが…
さて
先日宅配に伺った先のお客様から
「病院で痛風になりかかってるって
いわれたんやけケド」
「牛乳って飲んでも大丈夫なんか?」
とご質問を受けました
そこでオイラは
「どうぞ安心して飲んで下さい」
っていうか
「むしろ積極的に飲んで下さい」
とお答えしました
今日のブログでは
その理由について
書いてみようと思います
そもそも痛風とは
アルコールの過剰摂取や
食べすぎが主な原因で
ストレスも密接に関係して
発症する生活習慣病の1つです
痛風を発症した人の40~70%は
同時に脂質異常症も発症しており
中性脂肪や
内臓脂肪型肥満が元になって
発症するのことがほとんどです
つまり
分かりやすく言うと
太りすぎが原因なのです
また
痛風の発症の大半が男性で
男女比で9:1の割合
ちなみに
女性に痛風が少ない原因は
女性ホルモンに
尿酸値を下げる働きがあるからです
ただし女性ホルモンが減少しだす
更年期以降は注意が必要です
痛風になるメカニズムとしては
肝臓でプリン体が分解されるときに
できる尿酸が結晶化してしまい
それが血液中や関節内に溜まります
これを白血球が異物と間違えて攻撃し
このときに痛みを感じるようになります
通風の痛みの約7割は
足の親指から出だしますが
そのまま放っておくと
ひどい場合は間接が変形して
痛みのあまり歩行困難になったり
腎不全など
合併症を引き起こしたりする
とても恐ろしい病気です
こんな恐ろしい痛風を予防したり
症状を緩和させるには
尿酸値を下げる必要があります
それではなぜ
痛風の人に牛乳を奨めるのか
先ず牛乳は
動物性食品の割りに
極めてプリン体含有量が少なく
しかもアルカリ性の食品なので
尿をアルカリ性にしてくれます
尿酸は尿と一緒に
体外へ排出されますが
尿がアルカリ性であるほど
尿酸が尿に溶けやすくなって
排出がされやすくなります
また牛乳には
カゼインなどのタンパク質が
豊富に含まれていて
このカゼインが
尿酸の排出を促してくれます
これが痛風の人に
牛乳をお奨めする理由です
チョッと太り気味で
痛風が心配な方
すでに痛風でお悩みの方は
日常生活に牛乳を取り入れて
痛風になりにくいカラダづくりを
心掛けましょう
それじゃまた明日