こんにちは。
健康オタク兼、現役理学療法士の松本です
昨日の続きですが、
炭水化物・タンパク質・脂質から作られるのがエネルギーであり、その単位がカロリー。
その中でも炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質。
という話をしました。
じゃあ巷で言われている
カロリー制限ダイエットと糖質制限ダイエットの違いは何なのか
カロリー制限ダイエット
「カロリーが多い食べ物を減らすこと」
フライドポテト、ピザ、ラーメン、ハンバーガー、コンビニ弁当などカロリーが多い食べ物(糖質、タンパク質、脂質含む全体)を減らしてカロリー摂取量を減らす事が目的
糖質制限ダイエット
「糖質を多く含む食べ物を減らすこと」
ご飯やパン、麺類や菓子類の糖質摂取量を減らす事が目的
タンパク質、脂質は重視するので、唐揚げなどの揚げ物はOK
といった感じです。
普段から暴食している人は十中八九、摂取カロリー量は多いはずなのでカロリー制限ダイエットの方がいいでしょう。
反面、摂取カロリー自体はそれほど多くなくてもその中を占める割合の多くが糖質である場合、糖質制限ダイエットを行いタンパク質や脂質、ビタミン等の割合を増やす方がいいかもしれません。
もしこれらのダイエットを考えているのであれば、
今の食生活においてカロリー摂取量が多いのか糖質の摂取量が多いのか
これをまず把握することが大事かと思います。
中には
糖質制限=糖質を摂らない
と捉える人もいますがそれは間違いです
糖質は脳にとっても体にとっても必要なエネルギー源ですので、摂取量を調整しながら摂るようにはしましょう
いずれにしても、1日の摂取カロリーを適度にキープし、その中でも糖質・タンパク質・脂質・ビタミン等といった栄養素をバランスよく摂ることが大切です