前回は
「変な目でみられないために」
ということで、
やたらと人に自分の健康論を語らない方がいい、
という話をしました。
常識からかけ離れた内容であればあるほど、
誰かにそれを信じてもらうのは大変です。
激しく反論されるか、
変な人だと思われて終わる確率が高いです。
しかし、それでも、
どうしても自分の健康論を
誰かに信じてもらいたい場合もあると思います。
たとえば
奥さんの理解を得て今日からの晩ご飯のメニューを
自分だけ変えてもらいたいとか、
病気や体調不良に悩んでいる人に、
それを改善するための
アドバイスをしてあげたい、とか。
(私の場合、妻の病気を治すためにまず妻本人に
理解してもらう必要がありました)
そういった場合、ひとつだけ
「絶対に」忘れてはいけないことがあります。
それは、
どんなに優れた健康法、治療法であっても、
効果には“個人差”があるということです。
年齢、性別、職業、人種、
ライフスタイル、嗜好、住んでいる土地など、
人によって体質は全く異なりますし、
健康状態だってバラバラです。
ある人には素晴らしい効果のある食事や運動も、
ある人にとっては害になることだってある。
たとえば
朝食が本当に必要な人も世の中にはいるだろうし、
断食が体質的に合わない人もいるかもしれません。
果物で健康になれる人もいれば
肉食を中心にした方がいい人もいるかもしれない。
ウォーキングやジョギングで
健康になれる人もいれば、
それで逆に健康を害する人だっている。
だからこそ、
たくさんの優れた健康論が存在しているにも関わらず、
いまだに1つの“健康真理”みたいなものが
定まっていないのだと思います。
なので100%、
誰にでも効果のある健康法というのは
おそらく今の世の中には存在しません。
これは別に
自分の健康哲学に自信がないからとか
薬事法が怖いからとか(笑)
そういうことではなく、
素直に「そういうものだ」と思うからです。
ものごとには必ず“個人差”がある。
健康を人に語ったりするときは、
これを常に頭の片隅に置いておいて
もらいたいと思います。
これを忘れるとついつい
言動が傲慢になりがちですので、ご注意を(汗)